Staff Diary

  • 2009.09.24 叫べ
  • 2009.09.24
    叫べ

    2009年09月24日

    叫べ

    ワタナベです。

    連休、いかがでしたか。

    なんとなく続いてきた、裏話(?)シリーズ。

    「タユタ」まで来たので、3本目のビデオ「叫べ」のお話です。

    (前に別なとこで書いたので、ダブって読む人はごめんなさい。)

    アルバム発売後、ツアーが予定されていました。

    その時期に楽しんでもらえるビデオを作ろうと、選ばれた曲が「叫べ」でした。

    ライブでも後半、盛り上がる場面で演奏され、メンバーが最もジャンプした曲ではないかと思います。

    ツアーリハーサルの合間に、早速打ち合わせ。

    この監督も、掛川さんでした。

    この歌には、「今日が これからの人生の 始まりの一日目なんだよ / 昨日が 今までの人生の 一番最後の日だったんだよ」と、言われてみればそうだけど、そんな事考えもしなかったなあ。と感じさせる、強力パンチが繰り出されています。

    監督もこの辺に、グッと来ていました。

    話し合いをしながら、「昨日までの僕」と「今日からの僕」を、画面をふたつに分割して、同時に映す事になりました。

    歌詞に朝が出て来るので、寝起きのシーンから初めよう。

    洋次郎の衣装は、パジャマ。

    パジャマ洋次郎に、バンドの演奏シーンを絡める。

    他のメンバーも、パジャマ?

    いや、対比の面白さを狙って、スーツにメガネとか?

    他のメンバーはスーツなのに、ボーカルはパジャマ。

    それだ、それそれ。わはははは!と言ってるうちに、パジャマ・メガネ・スーツが、すとんと決まりました。

    撮影は、ヘリポートでのバンド演奏シーンと、洋次郎の部屋のシーンと、二日間に渡って行われました。

    一日目は、演奏シーン。

    ビデオで観られる、洋次郎の膝まである長いポロシャツ(?)も、自前です。

    買ってみたけれど、着てなかったそうです。

    不思議な男よのう。

    ちなみに、破れて穴だらけの赤い靴下を履いているんだけど、破れてないものよりぐっと値段が高いそうです。

    不思議なシステムよのう。

    他の3人は、スーツに変身。

    「みんな、カッコ良すぎる!」と、監督と洋次郎から注文が入り、メガネやポマードでコミカルな方向にシフトしていきました。

    七三分け、真ん中分けと、髪をなでつけながら、ポマードがぐいんぐいん減っていきます。

    楽屋でおにぎりを食べたら、匂いがすごくて、ポマード味(?)みたいでした。

    スーツにメガネ、の3人が準備完了。

    こんなトリオのバンド、いそうだよねえ!と笑っていたら、誰かが、

    「こんにちは、ザ・ポマーズです。」と言い、大爆笑。

    パジャマ洋次郎&ザ・ポマーズの演奏シーンは、こんなふうに始まって、楽しく終了しました。

    2日目は、洋次郎のみ。

    寝ぼけている人とキビキビ動く人の、ひとり二役。

    「もう少し、眠そうな顔してみてくれる?」

    「元気良く起きて、体操してみようか。」

    などなど、細かい演技指導が入り、ビデオを観てくれた人はわかると思うけれど、楽しいシーンが満載でした。

    午前2時、撮影終了。

    監督は、「いやあ、野田君に歯を磨きながら歌ってみてと言ったら、パッとやってくれてうれしかったなあ。どうしてもやりたかったんだけど、イヤかなあと心配してたんです。」

    と、リアクションに困る深いツボに、大満足の表情を浮かべています。

    何日かの深夜に及ぶ編集作業が施され、拍手パチパチ&握手握手で、ビデオは完成しました。

    2画面をうまく連携させるため、編集も大変だったようです。

    こうして、「アルトコロニーの定理」をめぐる3本のビデオ製作は、終了したのでありました。

    「叫べ」のビデオは、ツアー初日、4月6日からオンエアーが始まりました。

    もう半年近く前の事です。

    早いなあ。

    もうすぐ、10月。

    良い秋にしましょう。

    風邪に気をつけてください。

    12:44 | Comments(222)

  • 2009.09.10 しき。
  • 2009.09.10
    しき。

    2009年09月10日

    しき。

    ワタナベです。

    スコアブック、「アルトベンリーの兵器」が発表されました。

    全国のバンドマン&ウーマンの皆さん、楽器代やらスタジオ代で大変な人も多いかと思いますが。

    みんなで音を出す楽しさを、味わってください。

    RADWIMPSのコピーバンド、聴いてみたいものです。

    残念ながら聴いた事はないのですが、RADWIMPSのメンバーはあるようです。

    何年か前の話だけど。

    新曲制作のために、貸しスタジオに入っていた頃です。

    音を出すのを止めた時、隣のスタジオから、ラッドが聞こえて来て、物凄くびっくりしたそうです。

    そのうち、窓からのぞく人たちがいて。

    「あれ、本物じゃね?」

    「こんなとこにいるわけねえだろう。」

    「聴いた事ない曲やってるけど、新曲じゃね?」

    みたいな空気になってしまったそうです。

    メンバーは、「ウチらより、うまかった。」と、笑っていました。

    こちらも、拍手して笑ってしまいました。

    楽器はやらないけど、予約した!と言う方もいるようです。

    スコア以外にも「企画ページ」がありますから、お楽しみに。

    クラッシック音楽のファンの中には、スコアブックを見ながらCDを聴く人がいます。

    指揮棒を買って来て、指揮者のマネをしながら聴く人もいるそうです。

    ひとりでヘッドフォンとかしちゃって、指揮棒を振りまくっている人。

    指揮者になりきって、沈痛な表情で頭をガンガン揺さぶって。

    陶酔感。

    唯我独尊の到達感。

    こういう人、私は好きです。

    いつか、やってみたいと思っています。

    トランペットがファンファーレを鳴らす時には、両手を挙げて立ち上がってみようと思います。

    まずは、RADWIMPSを指揮してみましょうか。

    ギターソロのところでは、自分の右にいる「くわ」を、指揮棒(割り箸でもいいか。)で指したりして。

    じゃかじゃん。

    14:46 | Comments(204)

  • 2009.09.04 タユタ
  • 2009.09.04
    タユタ

    2009年09月04日

    タユタ

    ワタナベです。

    セプテンバーになりました。

    いろいろと、皆さんの愛が溢れていますね。

    なんか、昔話シリーズのようになって来ましたが、引き続き。

    こんどは、「タユタ」のビデオのお話です。

    この曲の原型は、かなり前からありました。

    アルバムの中で最初に作られた曲が、「タユタ」と「37458」

    2曲が出来た時から、アルバムの最初と最後の曲にする。と、決めていたそうです。

    そんな事もあり、アルバムの冒頭を飾る「タユタ」のビデオ制作が決まって行きます。

    監督は、前回同様に掛川さん。

    「おしゃかしゃま」の撮影前、セットを組んでいる時間を使って、プロモーション用の写真を撮ることにしました。

    アーティスト写真と呼ばれるものです。

    店頭でも目にしたと思いますが、洋次郎がうつむいている4人の写真は、この時撮影されました。

    いろいろな場所で撮影しながら、スタジオの屋上に行った時です。

    掛川さんが、様子を見に来ました。

    (監督も、セットが出来上がるまでは、そんなにやる事なかったみたいで。)

    両手を空にあげて、「いい景色だなあー。」と、伸びをしています。

    この時点で、「おしゃかしゃま」の次に、「タユタ」のビデオ撮影もお願いしていました。

    「洋次郎が、車に乗っている映像がメイン。」と言う事も、決まっていました。

    そのため、撮影に適した駐車場を、いろいろと探していたそうです。

    屋上から見える大きな駐車場に目をとめ、「あの駐車場いいんじゃない?タユタ。タユタの撮影に。」

    あとから聞いたのですが、わりと(かなり?)思いつきやひらめきで行動するタイプだそうです。(笑)

    早くもスタッフがその駐車場に向かい、撮影場所として決まってしまいました。

    「おしゃかしゃま」の撮影が終わって、間もない2月。

    我々は、「タユタ」の撮影で、また同じ場所に集まりました。

    (屋上から見えた駐車場だから、当たり前だけど。)

    明け方のシーンもあるので、夕方集合。

    長い夜の、始まりです。

    屋上に、洋次郎が乗る車が置かれ、その周りを多くの機材が取り囲んでいます。

    ライトが点滅し、雨を降らせるリハーサルも、行われています。

    このビデオは、車の窓を流れる雨の滴が、重要な役割を果たしています。

    うまく滴が流れますように!と、全員が息を呑んでモニターを見つめています。

    「おおー、いいね、うまく流れた!」なんて、こちらで言っていると、監督よりひと言。

    「今の良かったねー!よーし、もう一回!」

    あれ。やはり「もう一回なんだ。そう来ると思ったんだよなあ。」と言わんばかりに、

    「オッケー、次のシーンやろう!」と言われるまで、スタッフも持ち場を離れようとしません。

    いいコンビネーションと言うか。

    「良かった!って言われても、信じちゃいけないんだ。」と、わかっていると言うか。

    ただ、何度も「もう一回!」をやっていると、夜が明けてしまいます。

    その時には、夜明けのシーン撮影の、準備が出来ていないといけません。

    天候は、待ってくれません。

    その辺が、大変だったようです。

    かなり寒い、真冬の屋上。

    洋次郎の撮影は車内のシーンなので、どうしても薄着でいる事が多くなりました。

    コートを着ているスタッフが、「寒い、寒いよー。」とつぶやいているのに、洋次郎は、一度も寒いと言わずに、淡々と撮影をこなして行きました。

    夜明けのシーンも無事終わり、すっかり空が白くなって来た頃。

    スタッフから、「以上です!洋次郎さん、おつかれさまでした!」と声がかかり、拍手が巻き起こります。

    ああ、寒かった。帰ってお風呂に入って、眠りたい。

    と思いましたが、「アルトコロニーの定理」のジャケットの確認をしないと、発売日に間に合いません。

    ジャケットデザイナーの永戸さんも、やって来ています。

    着替えもそこそこに、その作業へ。

    洋次郎には、大変な一日だったと思います。

    レコーディングで、もっと大変な日々を過ごしていたので、慣れてしまっていたのかもしれませんが。

    その後、怒濤の取材スケジュールをこなしながら、スタジオで「タユタ」を完成させ、皆さんに届ける準備が整えられて行きました。

    そう言えば。

    先日、ライブハウスでばったり永戸さんに会いました。

    フリージャズのライブを、とっても楽しそうに観ていました。

    僕もビールを頼んで、ゆるゆるとしておりました。

    そんなこんなで、明日も元気に過ごします。

    皆さんも、お元気で。

    15:00 | Comments(190)

    • 2017.01.12 新年開花
    • 2017.01.12
      新年開花

      2017年01月12日

      新年開花

      遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
      今年も、よろしくお願いします。

      大晦日、紅白歌合戦、カウントダウンライブ。
      両方とも、楽しく貴重な体験だった。
      紅白で歌って、急いで撤収。車に飛び乗り、NHKをあとにした。
      「銀行強盗みたいね」。なんて笑いながら。

      安全運転で、渋谷から幕張へ。
      道も空いていて、すぐに到着。
      何万もの人で埋まった会場で繰り広げられたのは、手がつけられないような無敵感に溢れたライブだった。
      (PAブースの後ろで観ていたのだけれど、僕が立つと後ろの人が観えなくなるから、座ってむずむずしながら観ていた。ホントに凄かった。ツアーが待ち遠しい)。

      無事カウンドダウンも終わり、2本の現場をこなした我々は、会場のケータリングエリアで、乾杯の儀式へ。
      年越しちゃった蕎麦をたぐって都内に戻り、打ち上げ新年会へ突入。
      何度でも何度でも乾杯しよう。と言いながら、夜はゆっくり静かに明けていった。
      長い1日になったけれど、良い年越しだった。

      そして、本日。
      RADWIMPSのメンバーは、レコーディングスタジオにいる。
      歩みは、止まらない。
      良い年になる。
      良い年にしよう。

      (追記)
      寒いけれど、お元気ですか。
      風邪、流行ってるみたいですね。
      成人された皆様、おめでとうございました。
      センター試験に向かう皆様、チカラを出し切れるようにと、なんちゃらパワーを送ります。
      仕事に勉強に、人づきあいに大変な皆様にも、新年のなんちゃらパワーを。

      歩みを止めずに。
      止まったら休む。
      そうしたらいつか、0.0000001歩が出る。
      そうやっていけたら、何があっても大丈夫。

      21:20 | Comments(69)

    • 2016.12.28 良いお年を。
    • 2016.12.28
      良いお年を。

      2016年12月28日

      良いお年を。

      今年もいよいよ大詰め。
      いろいろなことがあった。
      良い年になったのだと思える。
      良い年にしようとしてきたと思う。
      あなたはどうだっただろうか。

      昨日は大阪に行って、久々のライブ。
      FM802 RADIO CRAZY.
      楽しかったし、もんのすごいライブだった。
      入場規制と聞いて、様子を見にいったけれども、入れなかった人がたくさんいた。
      DJのオチケンがステージに出て、「入れない人がいるので、詰めてあげてください」。って頼んでくれたけれど、全員は無理だった。
      楽しみにしてくれていたみなさん、本当にごめんなさい。
      ぜひ来年のツアーで、人間開花しているバンドを観ていただきたいです。

      3人でリスタートを切ったバンドが、今年を紅白歌合戦とカウントダウンライブでしめくくろうとしている。
      歩みを止めずに、道を切り開いている。
      勇気がでる。
      誇りに思う。

      今年、あなたはどうだっただろうか。
      歩みを止めずにいた人もいるだろうけれど、歩みが止まってしまった人も、たくさんいるに違いない。
      RADIO CRAZYに出た好きなバンドが、こんなことを叫んでいた。
      「今年は、ダメだった、良いことがひとつもなかったでもいい。そんなのなんにも気にしなくてもいい。来年が、またやってくる。なんどだってなんどだって、続ければいいんだ」。

      僕らも、そうやって続けてきた。
      来年も、きっと良い年になる。良い年にする。してみせる。
      あなたに、洋次郎に、桑に、武田に、智史に。
      RADWIMPSに関わってくれたすべての皆様に。
      良い年が訪れますように。
      来年も再来年もずっと。
      これからも、よろしくお願いします。

      ワタナベ

      15:00 | Comments(84)

    • 2016.12.12 当落
    • 2016.12.12
      当落

      2016年12月12日

      当落

      届いてますか、人間開花。
      リリース後も、結構いろいろとやっています。

      SONGS出演、全国キャンペーン、RAD LOCKS!、取材&撮影、いいんですか?撮影準備、アナログ盤制作、紅白打ち合わせ、来年のツアー準備と、メンバーは忙しい。
      (打ち合わせを間違えて打ったら、内泡世と出た。内側が泡の世界。あは。あわあわと打ち合わせ。それはそうとして、ストローで飲み物にふーっと息を吐くの、面白いですよね。ぶくぶくぶく)。

      あわあわしながら、当選や落選が発表になりました。
      たくさんの申し込みをいただいたので、ほとんどの人が当たらなくなってしまった。
      うー。申し訳ありません。
      当たらなかった皆様、がっかりさせて、ごめんなさい。
      でもいつだって、次がある。
      これに懲りずに、ドアをノックしてみてください。

      最初の「いいんですか?」の撮影に来てくれた人たちは、今頃どうしているだろうか。
      10年の感謝を込めて、もう一度「いいんですか?」をやろうってなった時に、そんなことを思った。
      あの場所で出会って結婚して、子供がいる人もいるかもしれない。
      カップルで来て、ケンカして別れてしまった人も。
      寒い撮影で風邪をひいて、年末のライブで苦労したバンドもいただろう。
      撮影に来る人は、がっつり暖かくして来てください。
      撮影場所は、吹きさらしで厳しい環境です。

      「当落」と言う表現は、なんだか厳しいですね。容赦がない。
      「あたるか、はずれるか」を「あたはず」として、
      「今回の抽選の、あたはずが気になる」。
      「選挙に出たんだけど、残念ながら、はずだった」。
      とすると多少やわらぐけれど、こういうのは厳しい方がいいんでしょうね。

      何らかの「当」を目指して努力を続けている皆様、受験生の皆様、風邪をひかないように。「人間開花」を聴いて、「人間開花」してくださいね。
      我々も、大晦日まで気をつけながら、残り少ない今年を大切に歩いていきます。

      (追記)
      そう言えば「いいんですか?」を撮影したあとの年末のツアーでは、確かロデオボーイが楽屋にあった。
      キチンと全会場に設置されていて、良く乗らせてもらった。
      DVD「RADWIMPS4.5」に少しだけ出てくるものだ。洋次郎が、買ってきた気がする。
      「これは、そこいらのロデオボーイではなく、最近型のロデオボーイ2(3だったか?)なのだ!」と言われ、「へへー!」と言いながら乗っていたが、本当は何を目的として乗るものなのか、良く分からないで乗っていた。
      あれは今、どうしているだろうか。

      15:14 | Comments(135)

    • 2016.11.23 人間開花の開花
    • 2016.11.23
      人間開花の開花

      2016年11月23日

      人間開花の開花

      出ました、人間開花。

      いつも思うけれど、発売日には。
      いよいよ出た。ついに出た。やっと出た。とうとう出た。
      いろいろな感情が入り混じる。

      我々スタッフは、発売日までに膨大な準備をする。
      倒れそうになっているスタッフもいて、心配になる。
      発売日は、そんな作業がひと区切りする日で、また次のシーズンへの始まりの日でもあって。
      毎年来るお正月よりも、2~3年に一度のアルバムリリースは、それまでの思いが蓄積しているから、特別な日に感じる。

      気持ちのありようは大切で、「恋をすると、風景が違って見える」。なんて言うけれど。
      発売日は、思いがたくさん詰まっているので、やはり風景が違って見える。
      晴れていても、雨が降っていても、良いことしか待ってないように思える。

      思考が単純で、思い込みが強いだけなのだけど。
      強い思い込みが、大切な時もある。
      自己暗示は、自己矛盾を飛び越える。
      毎日、良いことしか待ってないようにと、思うことにしよう。人間開花。

      RADWIMPSのメンバーが、大切に育ててきた作品。
      しっかり届けようとしてきました。
      受け取ってくれたあなたが、今度は大切に育ててくれたら嬉しい限りです。

      RADWIMPSは、ロックバンドは、素敵だ。無敵だ。
      ロックバンドのファンを、やってきてよかった。ねー。

      ワタナベ

       

      (追記)
      前回、ナベだけに鍋。などと書いてみたが、相変わらず煮込んでいます。
      鍋の本を2冊持っているけど、それだけで100種類くらいの鍋がある。
      レシピを見て作らなくても、だいたいの方向性でなんとかなる。鍋だけに。

      「だいたいの方向性でなんとかなる」。
      疲れたり辛くなったときは、そんな気分で、ゆっくり鍋でも作ってみてくださいね。
      あったまったら、人間開花。

      12:50 | Comments(87)

    • 2016.11.15 人間開花
    • 2016.11.15
      人間開花

      2016年11月15日

      人間開花

      人間開花。
      いい言葉ですね。いい言葉だなあ。

      タイトルにたがわず、生命力、躍動感にあふれた、素晴らしいアルバムが完成し、プロモーション稼働が始まっている。
      インタビューでメンバーも語っているけれど、外に向けて開いた風通しの良いアルバムとなった。

      「RADWIMPS 4 ~おかずのごはん~」完成と同時に、洋次郎が倒れて入院したりと、アルバム完成直後にプロモーションがあると、メンバーが疲弊していて虚脱状態のようになっていた頃もあった。
      今は、3人が晴れ晴れとした顔をしている。

      「光」や「棒人間」のラジオオンエアー、初回限定盤のライブDVD映像、新海誠監督のスパークル [original ver.]ミュージックビデオに加え、今後もアルバム全曲ダイジェストなど、いろいろとしつこく準備しています。

      そして今回も、フリーペーパーのボクチンを発行します。
      前回少し昔話を書いたら、喜んでくれた人がいたので、今回も1st Album「RADWIMPS」から「人間開花」まで、簡単な解説を書いてみました。
      最近ファンになった皆様はこれを手引きに、過去のアルバムを聴いてくれたら嬉しいかぎりです。
      どのアルバムも、ありったけの思いが、詰まりまくりあげています。

      もうすぐリリース。11月23日。
      11年前のこの日、メジャーデビュー曲「25コ目の染色体」がリリースされた。
      メンバーが「2度目のデビューアルバム」とも語る、「人間開花」。
      同じこの日に出るなんて、不思議なめぐりあわせを感じる。
      「君の名は。」じゃないけれど、何年もかけて巡ってくる彗星みたいだ。

      寒くなって、風邪も流行っているみたいです。
      ご注意を。
      最近作る料理は、全て鍋になっている。ナベだけに。と、つまらないことも書き添えておこう。

      ワタナベ

      13:00 | Comments(50)

    • 2016.09.27 ファン会員サイトをはじめます
    • 2016.09.27
      ファン会員サイトをはじめます

      2016年09月27日

      ファン会員サイトをはじめます

      以前告知させていただいていたファンクラブの件に関してご連絡です。
      メジャーデビュー10周年を迎え、今までやってこなかったことをやり、感謝を伝えようとした企画。
      胎盤ツアー、アジア、ヨーロッパツアー、HESONOO・・・。
      その中に、ファンクラブがありました。

      どのような形態が良いか、話し合いを続けてきました。
      ファンクラブに入って、会費を払うとチケットが手に入りやすくなる。そういうシステムもありますが、毎年ツアーは実施できないし、前もって会費を受け取ってしまうのにも、葛藤や矛盾を感じていました。

      皆さんのご意見も参考にさせていただき、時間が経ってしまいましたが始めます。
      まずは、無料で登録できるファン会員サイトを作ります。
      ここで、チケットの転売問題に対して、できる限り誠意ある対策をしたいと思います。
      あなたやお友達が、ライブに行けなくなった時、会員同士が定価でチケットをやり取りできたら、喜んでもらえるのではないだろうかと、考えています。

      その他にも、頂いたアイディアの中から、実現できるものを相談しています。
      経費がかかってしまう案件もあり、中身によっては有料でのお届けも検討しています。
      (もちろん、自動的に課金されたりはしません)。

      出来うる限りの準備をして、10月末日より登録受付を開始します。
      よろしければ、お付き合いください。

                                  

      RADWIMPSスタッフ一同

      20:59 | Comments(344)

    • 2016.08.29 スタッフダイアリーも10周年
    • 2016.08.29
      スタッフダイアリーも10周年

      2016年08月29日

      スタッフダイアリーも10周年

      みなさまの書き込みで知りました。
      本日で、スタッフダイアリーが始まって10周年!

      ダイアリーをおずおずと始めた時は、まさか10年後にMUSIC STAIONに出て、大反響になっているとは、思っていませんでした。
      すごい日に、10周年を迎えたものだ。
      これも何かの運命と、勝手にドラマチックに思うことにします。笑

      会社に来たら、いろいろな人から声をかけられた。
      「エムステ、観ました、カッコ良かったです」。
      「大ヒット、おめでとうございます」。もあったけれど、
      「うちの子供は、普段音楽聴かないんだけど、前前前世は好きだと言って、ずっと聴いてる」。と言う人がいた。
      お父さんの、とても嬉しそうな笑顔に、ちょっと感動した。

      「お前の好きなそのCD、お父さんの会社から出てるんだよ」。
      「え、お父さん、すごい」みたいな。
      良いことがあると、多くの人に幸せが派生していくんだなあと。

      みなさんに音楽が届くまでに、たくさんの人が関わっている。
      「お前の好きなそのCD、お父さんの工場で作ってるんだよ」。
      「お前の好きなそのCD、お母さんの工場でジャケット印刷してるんだよ」。
      そのCD、うちで配送してるんだよ。うちで売っているんだよ。
      そういう方々のおかげで、こうやって分かち合えている。

      そして、届けられたものを、大切に受け取ってくれるあなたがいる。
      受け取った曲を、大切に自分の中で育ててくれるから、ありがとうってまた届ける。
      そんな、幸福な循環。
      純度を保ったままのお付き合いが、ずっと続いている。

      これからもまた、新しい曲が届きます。
      いろいろな場面で聴いて、自分なりの曲に育ててあげてください。

      スタッフダイアリーも、まさかの10周年。
      ここまで続けられたのも、いつもコメントを頂いて、励まされたおかげです。
      ひとつひとつ、丁寧に読ませてもらい、アップしています。
      本当にありがとうございました。
      これからも、よろしくお願いします。

      ワタナベ

      (追記)
      RADWIMPSのweb周りをいろいろやってくれているのは、佐藤と言うのですが、こんなメールをもらいました。面白いので、ここに書いておきます。(PCでダイアリーをみると、ヘッダ部分に、事務所社長の善木さんの写真がみられます)。
      スタッフダイアリー読んでた佐藤が、今はスタッフだものなあ。10年って、すごいですね。
      それはそうとして、追記って、面白いですね。

      >
      まだEMIに入社前、スタッフダイアリーのヘッダ画像の善木さんのことを
      ずっと「ワタナベさん」だと思っていたころが懐かしいです。
      はじめてなべさんにご挨拶したとき、
      「なんか、、写真と違う気がする、、でも写真うつりのせいかな、、」と、もやもやした記憶があります。笑

      17:04 | Comments(123)

    • 2016.08.23 君の名は。がある夏
    • 2016.08.23
      君の名は。がある夏

      2016年08月23日

      君の名は。がある夏

      侍、忍者、鍬を持った桑、猿人などが入り乱れながら、アルバム「君の名は。」がリリースされますが、どうですか。大丈夫ですか。何が。
      たくさんの人が手にしてくれているようで、こちらも励まされています。

      ボーカル曲が4曲、インストが22曲。
      RADWIMPSのボーカル曲はいつも聴いていると思うけれど、こんなにたくさんのインスト曲を聴くのは、初めてだと思う。

      今回は、インスト曲を聴く手引きになれば。と、書いてみる。

      「ロックバンドが映画音楽をやるからと言って、ギターやベースで押し切る必要もない。映画音楽専門の人と同様に、それぞれの画面にベストな音楽をつけよう」。
      と言う思いから始まり、主人公の心情を表すのに使われる楽器も、ピアノやストリングスがメインへと浮かび上がってきた。

      ピアノの音色は、表情が豊か。
      強く弾いたり、弱く弾いたり。キーのどのあたりを指で押すかなど、同じピアノでも、弾く人によって全く音色が違う。
      ピアノのタッチと呼ばれる部分だ。
      (奏者が変われば音も変わるのは、どの楽器にも言えることだけれど)。

      洋次郎は当初、専門のピアニストを呼んで弾いてもらう案も考えていたようだ。
      そうなると、自分が弾いたものと、別な人が弾いたものと、同じピアノで2つの音色が生まれることになり、物語の統一感がズレるような気がして、ひとりで弾き切ることにしたらしい。

      RADWIMPSをずっと聴いてきた人には、洋次郎が弾いているピアノの音が、聴き分けられるだろう。
      しっとりと繊細で、みずみずしい音がする。
      (女性のピアニストが、キン!と硬質な音色で男性っぽく聴こえたり、男性が、濡れているような音色を出していたりと、これはこれで奥が深いので、興味のある方はハマってみてください)。

      ピアノとともに、多用されたのが、弦。
      第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ビオラ、チェロ・・・と、多くの楽器を使って複雑なハーモニーを作るものなので、通常は、弦専門の編曲家に頼むものなのだが、これも自分たちでアレンジをやり切ってしまった。

      まさに、並々ならぬ意欲作。
      1年半に渡って、ハンパない覚悟で取り組まれた、楽曲群。

      ストレッチと言う言葉がある。
      誤解を恐れずに言ってしまうと、今回の映画音楽はRADWIMPSにとって、結果的には、どえらいストレッチになったのではと思う。
      ロックバンドの枠組みを超え、メンバーがテクノロジーから根性まで、使えるもの全部を駆使しまくりあげて、監督の最終ジャッジと対峙しながら創り上げた傑作。

      こんなトンネルをくぐったバンドは、ひとまわりもふたまわりも、大きく化けている。
      進化と発展を続けるのは、大変なことだ。
      強い意志を持って進む人たちのまわりに、それを応援や支持する人たちが集まってくる。
      そうやって、渦が大きくなっていく。

      24日は、SCHOOL OF LOCK!、26日は、MUSIC STATION.
      届けに行きます。

      RADWIMPSが作ったアルバム、「君の名は。」
      新海誠監督が作った映画、『君の名は。』

      この夏、しっかり締めくくって、忘れない夏になりますように。

      ワタナベ

      19:54 | Comments(59)

    • 2016.07.26 前前前世 (movie ver.)
    • 2016.07.26
      前前前世 (movie ver.)

      2016年07月26日

      前前前世 (movie ver.)

      暑いです。
      夏バテしてませんか。

      よくお店の前に、「夏バテ防止に、スタミナ定食!」なんて書いてある。
      肉とガーリックみたいな感じだけど、スタミナって、具体的にどういうものなのかな。
      僕なんかは、普段が野菜や豆腐ばっかりなので、スタミナたっぷり!おう!おうおうおう!みたいな、押し出しの強い食事を摂ると、かえって疲れてしまう。
      きっと、精神的なものなんだろうな。今度、食べてみようか。

      栄養剤、栄養ドリンクもそう。
      疲れの原因となる、失われた成分を補給してくれるらしいが、医学的知識もないし、どこがどう元気になるのかは、良く分からないでいる。

      体力的に元気になるのも大事だが、精神的に元気になるのも大事だ。
      精神的に元気になると、脳からハッピーな成分が、たくさん分泌されるらしい。
      それは、全身を元気にしてくれる。
      元気になるために、感情を揺さぶるために、音楽は大きな役割を果たす。

      いよいよ「前前前世 (movie ver.)」をお届けできました。
      あまりにもまっすぐで、ブレないラブソング。
      聴いていて、ホント元気になる。
      心が元気になると、風景も変わる。
      目に映る景色が、脳内でハッピー映像に変換されるような気がする。

      映画の主人公、瀧と三葉。
      この二人があまりにもまっすぐだから、そのまま素直に曲ができていったようです。

      配信に先行して、Uta-Netで歌詞を公開中。
      「前前前世 (movie ver.)」のトレーラーも公開しました。

      もう迷わない 君のハートに旗を立てるよ
      君は僕から諦め方を 奪い取ったの

      諦めないで、やってみよう。
      諦めんなよ~。
      諦めるのは、いつでもできる。

      ワタナベ

      16:49 | Comments(38)

    • 2016.07.04 『君の名は。』初号試写
    • 2016.07.04
      『君の名は。』初号試写

      2016年07月04日

      『君の名は。』初号試写

      ワタナベです。
      遂に、映画『君の名は。』が完成し、関係者に向けて、初号試写が行われました。

      RADWIMPSメンバーや我々スタッフも一堂に揃い、監督や声優陣と一緒に試写会場へ。
      「トイレのピエタ」の時にも書いたけれど、最初の試写って、なんだか結婚式みたいだ。
      試写会場の前にはロビーがあり、たくさんの人(関係者)が集まり、上映開始(開宴)を待っている。
      ざわざわしたロビーは、笑顔で溢れていて、みんな声のトーンが明るい。

      「遂に、この日が来ましたね」
      「良かったですね」
      「おめでとうございます」
      「大変でしたね」
      「いろいろありましたねえ」
      「今後が楽しみですね」

      結婚式みたいでしょう?
      「大変お待たせいたしました・・・」の声で、試写会場の扉が開き、みんながゾロゾロと歩き出す。

      監督から、上映前に挨拶があった。
      素敵なスピーチだった。とても印象的な言葉があった。
      かいつまんでご紹介すると、今回は、絵、音、声、などなど、たくさんの人にパスを渡していく日々だった。すべてのパスが回って、自分のところに帰ってくる。それをまとめる作業を続けてきた。
      昨日までは自分の映画だったけれど、今日からは皆さんにバトンをお渡しするので、よろしくお願いします。と言うような内容だった。
      (丁寧に心のこもった言葉を覚えていて、もっと書きたいのだけど、監督の許可を頂いていないので、内容だけをお伝えしておきます)。

      監督の言葉を聞きながら、「RADWIMPS4 ~おかずのごはん~」の頃を突然思い出した。
      アルバムが完成した時、ニコッっと笑った洋次郎に、「あとは、託します」。と言われた。それを聞いて、大切なパスを、バトンを、受け取ったと思った。
      とことんやり切った、爽やかで清々しい顔をしていた。
      今回の監督からも、そういう印象を受けた。
      心血を注いだものを作り上げた時、人は同じようなことを思うのだなあ。

      映画は公開前なので、多くは語りませんが、どーしても観てもらいたい。
      あなたの一番大切な人と、大切な人たちと、一緒に観てもらいたい。
      その人たちが、RADWIMPSにも、新海誠監督にも、ましてやアニメにも、興味がない。知らない。やだやだ。やだったらやだ。と言っても、無理矢理にでも劇場に引っ張って行ってもらいたい。
      大丈夫。
      きっと、誘ってくれてありがとう。って、言われる。
      もしくは、あまりそんな気にはならないかもしれないけれど、一番嫌いな人を、嫌いな人たちを、勇気を出して誘って観に行ってもらいたい。
      上映後、楽しく話せることがたくさんあると思う。

      最後に、試写が終わって、我々スタッフたちが言っていた言葉を。

      「ああ、すごい、すごすぎる」
      「感動した。としか、言えない自分がツライ」
      「揺さぶられすぎて、感情が追いつかない」
      「主人公が二人いて、野田さんの声は3人目の声。と監督が言っていたのが、良く分かった」
      「すぐに会社に戻って、全員に観ろ!と言ってくる」
      「旅に出るしかない。映画に出てきたあの場所へ、行くしかない」。

      映画ができあがったように、アルバム「君の名は。」も、着々とできあがっている。
      初回盤は、ホントに盛りだくさん。
      確実に入手するには、ご予約をオススメします。

      アルバムの発売は、8月24日。
      映画公開が、8月26日。
      お届けするものが多い、とっても素敵な1週間になる。
      心を込めて、お送りします。

      もう、7月だ。
      ギラギラっと、夏が来る。
      良い夏にしよう。

      17:01 | Comments(58)