Staff Diary

2016.07.04
『君の名は。』初号試写

2016年07月04日

『君の名は。』初号試写

ワタナベです。
遂に、映画『君の名は。』が完成し、関係者に向けて、初号試写が行われました。

RADWIMPSメンバーや我々スタッフも一堂に揃い、監督や声優陣と一緒に試写会場へ。
「トイレのピエタ」の時にも書いたけれど、最初の試写って、なんだか結婚式みたいだ。
試写会場の前にはロビーがあり、たくさんの人(関係者)が集まり、上映開始(開宴)を待っている。
ざわざわしたロビーは、笑顔で溢れていて、みんな声のトーンが明るい。

「遂に、この日が来ましたね」
「良かったですね」
「おめでとうございます」
「大変でしたね」
「いろいろありましたねえ」
「今後が楽しみですね」

結婚式みたいでしょう?
「大変お待たせいたしました・・・」の声で、試写会場の扉が開き、みんながゾロゾロと歩き出す。

監督から、上映前に挨拶があった。
素敵なスピーチだった。とても印象的な言葉があった。
かいつまんでご紹介すると、今回は、絵、音、声、などなど、たくさんの人にパスを渡していく日々だった。すべてのパスが回って、自分のところに帰ってくる。それをまとめる作業を続けてきた。
昨日までは自分の映画だったけれど、今日からは皆さんにバトンをお渡しするので、よろしくお願いします。と言うような内容だった。
(丁寧に心のこもった言葉を覚えていて、もっと書きたいのだけど、監督の許可を頂いていないので、内容だけをお伝えしておきます)。

監督の言葉を聞きながら、「RADWIMPS4 ~おかずのごはん~」の頃を突然思い出した。
アルバムが完成した時、ニコッっと笑った洋次郎に、「あとは、託します」。と言われた。それを聞いて、大切なパスを、バトンを、受け取ったと思った。
とことんやり切った、爽やかで清々しい顔をしていた。
今回の監督からも、そういう印象を受けた。
心血を注いだものを作り上げた時、人は同じようなことを思うのだなあ。

映画は公開前なので、多くは語りませんが、どーしても観てもらいたい。
あなたの一番大切な人と、大切な人たちと、一緒に観てもらいたい。
その人たちが、RADWIMPSにも、新海誠監督にも、ましてやアニメにも、興味がない。知らない。やだやだ。やだったらやだ。と言っても、無理矢理にでも劇場に引っ張って行ってもらいたい。
大丈夫。
きっと、誘ってくれてありがとう。って、言われる。
もしくは、あまりそんな気にはならないかもしれないけれど、一番嫌いな人を、嫌いな人たちを、勇気を出して誘って観に行ってもらいたい。
上映後、楽しく話せることがたくさんあると思う。

最後に、試写が終わって、我々スタッフたちが言っていた言葉を。

「ああ、すごい、すごすぎる」
「感動した。としか、言えない自分がツライ」
「揺さぶられすぎて、感情が追いつかない」
「主人公が二人いて、野田さんの声は3人目の声。と監督が言っていたのが、良く分かった」
「すぐに会社に戻って、全員に観ろ!と言ってくる」
「旅に出るしかない。映画に出てきたあの場所へ、行くしかない」。

映画ができあがったように、アルバム「君の名は。」も、着々とできあがっている。
初回盤は、ホントに盛りだくさん。
確実に入手するには、ご予約をオススメします。

アルバムの発売は、8月24日。
映画公開が、8月26日。
お届けするものが多い、とっても素敵な1週間になる。
心を込めて、お送りします。

もう、7月だ。
ギラギラっと、夏が来る。
良い夏にしよう。

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