Lyrics [Japanese]
Lyrics [English]
寄付総額
42,021,006円
2022年4月13日 5,000,000円
日本赤十字社
2022年11月18日 37,021,006円
静岡県(令和4年台風第15号被害)
宮崎県美郷町(令和4年台風第14号被害)
に寄付いたしました。
寄付金上限に達しましたので、アルバム「2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs」にまつわる寄付はこちらで完了となります。
ご協力いただいた皆様に深くお礼申し上げます。
糸色–いとしき–
2011.3.13
自分のちっぽけさに頭が爆発しそうだ。
なんなんだ。
考えても何一つ世界は動いてくれないから、もうやることにした。
色々なとこで話を聞くと、全国でひとりぼっちで頭抱えてる人がたくさんいる。俺もそう。
歯痒さを感じてる人、何かしたいけどどうしていいか分からない人、自分の無力に打ちのめされてる人で溢れてる。
その全ての気持ちを一個にまとめたらすごい塊になる。
その塊をまるごと被災地に投げ込もう。
そこで、サイトを立ち上げます。
まずメッセージを募集します。
今、被災者の大多数はネット環境、テレビといったメディアに触れられる環境にいません。
その人たちに言葉を届けるため、このサイトにメッセージを集約し、現地に届けようと思います。
今、各被災地にアナログ掲示板として貼り出せるよう動いています。
どこに向かって放てばいいか分からなかった言葉を、ここに寄せてください。
次に義援金を募集します。
集まったお金は責任を持って被災者のもとに届けます。
詳しくは新サイトで発表します。
追記
今、早急にサイトを立ち上げる手配をしてます。
サイトが完成するまでの間、このコメント欄でメッセージを募集します。
完成し次第、そちらに移行します。
この投稿に、1万を超えるコメントが寄せられた。
ここで寄せられたコメントを書籍にして、岩手、宮城、福島の3県の公立図書館並びに中学校、高等学校へ寄贈した。
サイトが完成しました
2011.3.15
糸色ーいとしきー
今被災した人たちが早急に必要なものは
安否情報、水、食糧、電気、毛布、暖房器具、医療等だと思います。
お金、言葉ではないかもしれません。
でも必要な時が必ずくる。そう信じてこのサイトはできました。
ちゃんとまた、みんなが、四つの感情の真ん中に立てますように。
喜怒哀楽の真ん中に立って、世界を見れますように。
支援サイトの立ち上げにあたり、56組もの著名人から賛同のコメントが届く。
2011.4.12 初日ではなかった函館公演から「絶体延命ツアー」が始まり、8月3日ZeppSendaiツアーファイナルまで、延期された東北公演も含む全27都市37公演に及んだ。
このツアーでも募金箱を設置し、賛同したファンからも義援金が集まった。
白日
2012.3.11
今日新曲が完成しました。
あれから一年経つこの日をどう迎えるかずっと考えてたらどうしてもこの曲を録りたくなって、
昨日の昼にメンバーに連絡しました。
どうしてもこの日に演奏して歌いたかった。
そしてついさっき完成しました。
2012年3月11日生まれ。名前は『白日』。
とても荒削りで不格好だけど、間違いなく僕たちの新たな大事な子供。
この曲をYouTubeにアップします。
産まれたばかりの姿を聴いてください。
映像は島田大介率いるコトリフィルムチームに撮ってもらいました。
こちらも昨日の夜急遽お願いしたのにも関わらず愛のある映像を徹夜で、ついさっきまで作ってくれました。
わがままを聞いてくれました。
ちょうど一年前のように。
ありがとう、大ちゃん。
そしてエンジニアの菅井さんも同じく、昨日新曲を録りたいとお願いしたところ当日にも関わらず快く承諾してくれました。
そしてたった今まで最後の作業をしてくれていました。
ただただ深謝。天井知らずのナイスガイ。
素敵な音をありがとう。
曲が産まれてからラッド史上最短での編曲、録音、ビデオ制作、発表になりました。
それらを可能にすべく尽力してくれた方々、本当にありがとうございました。
最後に、一年前の震災で亡くなったすべての命に、合掌。
ブリキ
2013.3.11
新曲が完成しました。
名前は『ブリキ』といいます。
やっぱり自分たちにできること、したいことはこれしかないや。
ぜひ聴いてください。
一年前から、どれだけのことが変わったんだろ。
たくさん変わったようで、何も変わってない気がする。
この日くらいはただただ思いだす日でもいい気がする。
狂った世界にばんざい。
それでも愛すよーー。
レコーディング、撮影は去年と同じ方たちにやってもらいました。
エンジニアの菅井さん、コトリフィルムのみんなどうもありがとう。
映像は今年もギリギリになっちゃった。
土壇場まで一生懸命やってくれた大ちゃん、そうじろうほんとにありがとう。
映像の空は今日の空。今日の夕陽。今日の青。
晴れてよかった。たくさんの気持ちが、空の上に届きやすくなったかも。
最後に、二年前の震災で亡くなったすべての命に、
そして今もなお被災し続けるすべての人の心に、合掌。
2013.9.15 宮城・国営みちのく杜の湖畔公園にて 初の野外LIVE「青とメメメ」開催
石巻・サルコヤ楽器にて、同市内の幼稚園で 津波に見舞われ水没したグランドピアノを2ヶ月かけて修復。 そのピアノと共に奏でられた、祈りのような歌、「ブレス」。
そして想いが、魂が浄化されるような「螢」。 この野外LIVEで最も印象的なシーンとなった。
後に、このピアノは、宮城県内の小学校に寄付された。
カイコ
2014.3.11
今年も、この日に曲を発表します。
タイトルは『カイコ』。
この日にふさわしいのかどうかわからないけど、3年前の出来事があって産まれた曲。ぜひ聞いてください。
今日であれから3年。もう3年。やっと3年。まだ3年。
何かを変えられるのは、今生きている人たちだと思う。
あの出来事に意味を与えられるのも。無かったことにするのも。
あんな痛みをともなって蒔かれた種なら、せっかくなら、ちゃんと咲かせたいと僕は思う。
レコーディング、映像は例年と同じく菅井正剛さん、コトリフィルムのみんなにやってもらいました。どうもありがとう。
大ちゃん、今年も徹夜させちゃったね。ほんとにありがとう。
そして映像の方でロウソクの画像で参加してくれた方たち、どうもありがとう。
もうここにはいない魂に、届きますように。
今年も映像の空は今日の空。
どこまでも透んで通っていた。
3年経ってもちゃんと空は青いまま。
この空がずっと続きますように。
遅々として進まない国の被災者、被災地への復興支援、仮説住宅で過ごす方たちへの生活保護対策には抗議します。
今やるべきことをやってほしい。
最後に、三年前の震災で亡くなったすべての命に、
今もなお被災し続けるすべての人の心に、合掌。
あいとわ
2015.3.11
今年もこの日に曲を作りました。
タイトルは『あいとわ』。ぜひ、聴いてください。
あれから4年が経ちました。
もう二度とあの日を思い出したくない人。
大切な人のことを忘れたくない人。
今でも大事な人の帰りを待つ人。
新しい生活に向かう人。
その間を行き来する人。
誰ひとり間違ってないし、自分だけが決めることのできる意志だと思う。
僕はどれだけ分かろうとしても分からないし、分かった気になんてなりたくない。
どれだけ手を伸ばしてもそっちにはいけないから、せめて自分の場所からあの日の出来事、眼に映る出来事と向き合い続けたいと思う。
映像は今日の陸前高田の空です。向かう途中大雪で心配してたけど、朝陽と共に晴れてくれた。美しい空だった。お邪魔しました。
録音は菅井正剛さん。気持ちのこもったミックスをどうもありがとう。
ストリングスのアレンジを徳澤青弦さん。時間のない中で力を発揮してくれてありがとう。
映像は今回もコトリフィルムの島田大介。寒い中、眠い中ほんとうにありがとう。大ちゃんがいるからいつもできます。だいすき。
花で協力してくれたedenworksの篠崎恵美さん。突然だったのに素敵な花をたくさんありがとう。
ロウソクの協力をMeltcandleのチエさん、手作りのあったかいキャンドルをありがとう。
諸々の準備、手配、えびちゃんこと蝦名あすみさんありがとう。
疲れてる中での長時間運転、タジこと田島護ほんとうにご苦労様、ありがとう。
現在でも仮設住宅で暮らす方たちは5万人を超えています。
かつて住んでいた場所から移って避難生活を続ける人は合計で22万人を超えると言われています。その方々の『日常』が早く戻ってきますように。
四年前の震災で亡くなった方たちに、今も被災し続ける方たちに、そして世界中で理不尽に奪われるすべての命に、合掌。
春灯
2016.3.11
今年もこの日がやってきました。
あれから5年。
とても長いような気もしますが、あっという間だった気もします。
中学1年生だった人は高校3年生に。1歳だった子は小学1年生に。
25歳だった僕も30歳になりました。
5年という月日の間に『復興』の度合いも地域により差が開いてきています。
未だに福島第一原発の事故は収束していません。コントロールできていません。
避難解除を受け、着々と街も整備され、前に動き出した地域がたくさんあります。
一方でいまだ故郷に帰れない人がたくさんいます。
仮設住宅に暮らしながら地元に帰る日を待つ人たちがいる一方、
故郷に帰ることを諦め新しい場所での生活を始めている方もたくさんいます。
震災の後遺症で亡くなる人もいまだにいます。
原発の必要性の有無、様々なことが言われ物事は複雑に語られていきます。
ただ、あの震災と津波だけだったら、今ほど復興に差が生まれ、
地元に帰ることを諦める人は少なかったはずです。
立ち入りさえ制限される区域は存在しなかったのです。
『フクシマ』という言葉の響きが、2011年3月11日以前のものに再びなるには、あと何年かかるのでしょうか。
心配すること、ただただ復興を願うことしか相変わらずできない自分なので、また曲を作りました。
『春灯』と書いて「しゅんとう」と読みます。
ぜひ聴いてください。
来年以降も曲を作るかはわかりません。当たり前にやるかもしれません。
ただ3月11日の、あの悲しみだけを切り取って一つの作品を作ることに少しずつ、違和感が生まれてきました。
どの楽曲にも、含まれているように思うからです。
逆にこの5年の間にも悲惨な事件、事故、大きな喜び、様々ありました。
そしてそれらに常に影響されながら音楽を作っています。
すべて混ざり合って「今」を生きている自分の音楽になっています。
あの大きすぎる体験を僕たちは忘れてはいけないと思います。
次いつ来るかわからない大災害の被害を、少しでも食い止めることであの日の震災の意味を変えることができます。
世の中を見回すと人災、
天災問わず悲劇は次から次に起きているように思います。
感情が追いつかないほどめまぐるしい世界です。
くじけそうになります。でもだから気付かされる人間の底力もあります。
なるべくなら、光に眼を向けたいです。手を取り合って生きたいです。
こんな世界にも、鳴る意味のある音をこれからも鳴らしていきたいです。
今年も映像はコトリフィルムのみんなに作ってもらいました。
僕がレコーディングで行けなかったので、
今年はコトリスタッフ総出で臨んでもらいました。
空は南相馬の空です。毎年、毎年、本当にありがとう。
帰りの運転も気をつけてね。
音源も例年と同じく菅井さんに協力してもらいました。感謝。
そして文章と映像を送ってくれた皆さん、どうもありがとう。
一つ一つ読んでいるだけで、涙が出そうになりました。
震災で亡くなった方の魂が安らかでありますように。
今も被災し続ける方々に平穏な日々が訪れますように。
そして理不尽な力に、奪われたすべての命に、合掌。
2016.4.14 熊本地震発生
2016.4.28 Taka(ONE OK ROCK)とふたりで歌った『バイ・マイ・サイ』を配信。 熊本地震の被災地へ、楽曲配信の収益を寄付するべく支援プロジェクトを 立ち上げたのであった。
空窓
2018.4.8
あれから7年が経ちました。
今年も曲を作りました。
3月11日には間に合わなかったのですが、今日発表します。
曲名は『空窓』です。
昨年、福島県立浪江高校は3月31日をもって休校しました。
その最後の卒業生の生徒さん達から文章を受け取りました。
今年はそれを元に歌詞を書きました。
震災が起きた瞬間の気持ち、家族と離れる気持ち、残る人、離れる人、7年という時は10代にとってあまりにも大きな時間です。
体験していない僕には想像することしかできません。
できるだけその言葉から受け取った想いを、過不足なく音にのせようと思いました。
ぜひ、聴いてください。
今年も映像はコトリフィルムに作ってもらいました。
2018年3月11日の空です。不思議な空でした。
音は今年、菅井さんと共に長年一緒に仕事をしてくれている澤本君にお願いしました。
今でも震災の影響で不自由を強いられている方々に早く安らかな時が訪れますように。
そして震災で亡くなったすべての命に、合掌。
夜の淵
2019.3.11
今年も曲を作りました。
タイトルは「夜の淵」。
東日本大震災から8年が経ちました。
そしてこの8年の間にまたいくつもの災害、悲劇がこの国を襲ってきました。
昨年は北海道、関西での地震、西日本での豪雨など例年以上に災害が多発した年でした。
昨年地震が起きた夜、停電で真っ暗な中SNSなどで恐怖と闘いながら朝を待つたくさんの声を受け取りました。
あいも変わらず何もできない自分にもどかしさを感じながら、
せめて子守唄に、ほんの少しの心の安らぎになったらいいなと思い今回の曲を作りました。
そこにさらに歌詞を加え、編曲し、レコーディングしたものが今回の曲です。
普段の生活は不自由を味わった時にその幸せに気づきます。
たった一つの電気が、あったかい部屋が、当たり前にそこにいる家族が、お風呂が、食事が、かけがえもなく幸せなことに気づきます。
そんな小さいかもしれないひとつひとつのために僕たちは日々を生きているんだと実感します。
東日本大震災。
今も数多く行方がわからない方がいます。
そしてその帰りを待つ家族の方がいます。
元の場所に帰れない方がいます。
原発の修復、廃炉作業をするたくさんの方がいます。
オリンピックももちろんいいけれど、なんだか色んなことに蓋をして、忘れてお祭りになるのだけは嫌だなと、思います。
8年が経ち、震災を知らない世代が増えていきます。残念だけど、きっと定期的に、どうしたって地震や災害は襲ってきます。
僕たちの日常を奪っていきます。
その度に、思いやって、思い合ってひとつになれる国であったらいいなと心から願っています。
最後に、震災で亡くなったすべての命に、今も被災し続ける方達に、合掌。
世界の果て
2020.3.11
あれから9年、今年も曲を作りました。
期せずして2020年3月11日現在、世の中はウィルスという社会的危機の中にあります。
情報が氾濫し、歪んだ感情も溢れているように感じます。
人々の姿こそウィルスよりも脅威に感じる瞬間があります。
何かのキッカケで一気に崩れ落ちていってしまうのではないか、そんな緊迫感があります。
それでも、それだからこそ今年も変わらずあの3月11日に想いを巡らせ、そこに『今』の空気を混ぜて一つの曲にしたいと思いました。
なるべく素直に、思いのままに作った結果今年はこのような曲になりました。
絶望感がありながら、どこかそれは懐かしく優しいものに自分は感じたのです。
色んな声があると思いますが、受け取ってもらえたら幸いです。
年々薄れていく記憶。
それでも癒えることのない傷。
新たに生まれる災害。
すべての痛みに向き合っていたら到底心が追いつかない時代に僕たちは生きているのかもしれません。 日々の小さな幸せに、眼を向けることを忘れずに生きたいです。
今年も録音は菅井さん、映像は島田さんにお願いしました。ありがとう。
来年は震災から丸10年。一つの節目となります。
この国で10年間歳を重ねてきた僕たち自身への一つの投げかけにもなる年だと思います。
「あれから、僕たちはどう生きたか」 そんな問いに、まっすぐ眼を見てこたえられるように、生きようと思います。
9年前の東日本大震災で亡くなったすべての命に、今も被災し続けるすべての方々に、合掌。
あいたい
2021.3.11
今日で、東日本大震災から丸10年が経ちました。
今年も曲を作りました。『あいたい』という楽曲です。あの震災のことを想い、離れ離れになったいくつもの気持ちを思い描きながら出てきた言葉は、期せずしてこのコロナ禍を生きる僕たちにも通じる想いとなりました。
被災した方、大事な人を亡くされた方、生活が一変した方々にとって10年というのはただの記号にすぎないと思います。直接被災することのなかった僕ら自身、あの震災とどう向き合ったらいいのだろうかという葛藤の10年でもありました。その中で唯一できることである音楽を毎年、勝手ながら発信させてもらってきました。
「この10年間どんな想いで毎年楽曲を発表され続けてきたのですか」
一つの節目を前にこのような質問をされることが増えてきました。そのたびになぜだろうと自問しますが、一向にわかりません。あの大きすぎる経験を忘れたくないから、風化させたくないから、被災した方々に少しでも寄り添っていたいから、いつかまたやってくる大震災に少しでも備えるきっかけとなってほしいから、ただ自分で自分を満足させたいから。どれも正解なようで、どれも的外れな気がしてきます。
人が誰かを好きになるのに理由はありません。後からいくらでもそれらしい言葉は並べられるけど、それらはあくまで後付けのもののような気がします。理由や理屈から離れたところで人の根っこというのは動くのだと思います。
この10年間の楽曲というのは僕にとってラブレターのようなものだったのかもしれません。返事のこない、一方的に書いたラブレター。毎年3.11が近づくと僕はなぜだか無意識にギターやピアノに向かい、あの日を、被災した人々や土地を想い、歌詞を書き、メンバーやスタッフや島田さんに声をかけ、楽曲にしてきました。ある時は悲しみ、ある時は慈しみ、ある時は苛立ちや絶望に感情が振られたこともありました。でも良いも悪いも、人間はずっと同じ感情ではいられません。その仕組みを最大限生かして、未来になんとか希望を繋げて生きていきたいと強く願っています。
この新型コロナウィルス、COVID-19をくぐり抜けた先にはどんな未来が待っているのでしょう。大震災と同様に、大きな困難は時に人々の間に軋轢や摩擦、歪みを生み出します。時に分断や対立が生まれ、僕たち人間の本性があぶり出されることがあります。世界全体が、少しずつギシギシと音を立てて傾いていくように感じてなりません。こういう時だからこそ、手を取り合って生きていきたいです。
今回、毎年3月11日に発表してきた楽曲に「あいたい」「かくれんぼ」の2曲を加えた10曲を一つのアルバムにまとめました。この楽曲たちを聞き返しながら改めてこの10年という歳月を振り返る作業にもなりました。僕はあの日から今日まで、ちゃんと生きてこられたのだろうか。僕自身が今日まで生き続けるに値することを、どれだけできただろうか。答えのない自問自答を繰り返します。きっとこれからも、答えのない「途中」を、もがきながらその時々の答えを出しながら生きていくんだと思います。
これを聴いてくださる人たちにとってもこれまでの歳月を振り返り、そして未来を考え、ほんの少しでも希望を抱けるきっかけとなるアルバムだったら幸いです。
最後に、東日本大震災で亡くなられたすべての命に、被災したすべての方々に、合掌。
※なお、このアルバムの利益は日本赤十字社、自治体などに全額寄付され、日本全国で起こる自然災害などの支援活動に充てられます。(2021 年 12 月 31 日までの売上金額が寄付の対象となります)
※このアルバムの利益は日本赤十字社、自治体などに全額寄付され、
日本全国で起こる自然災害などの支援活動に充てられます。
(2021年12月31日までの売上金額が寄付の対象)
寄付金についてのご報告
寄付金総額:42,021,006円
2022年4月13日 5,000,000円
日本赤十字社
2022年11月18日 37,021,006円
静岡県(令和4年台風第15号被害)
宮崎県美郷町(令和4年台風第14号被害)
に寄付いたしました。
寄付金上限に達しましたので、アルバム「2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs」にまつわる寄付はこちらで完了となります。
ご協力いただいた皆様に深くお礼申し上げます。
CD 収録曲
01.白日 -10 years ver.-
02.ブリキ
03.カイコ
04.あいとわ
05.春灯
06.空窓
07.夜の淵
08.世界の果て
09.かくれんぼ
[NHK 東日本大震災 10年特集ドラマ『あなたのそばで明日が笑う』主題歌]
10.あいたい
Blu-ray/DVD 収録曲
・白日
・ブリキ
・カイコ
・あいとわ
・春灯
・空窓
・夜の淵
・世界の果て
・あいたい
白日 -10 years ver.-
あまりにも遠い場所を目指しすぎて
いつか来たるべき 終わりに蓋をして
人の姿形などとうにないよ
宇宙規模の頭に 25cmの足
一頭身の体で 僕らなおも 歩いてゆく
いつも通りの道 長い助走をつけて
踏み出した一歩が ある日着地することなく
永遠にただ舞う 無数に舞う
ねぇ今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ
僕の願いなんてさ 取るに足りはしないなら
ねぇ何を差し出せばいい? 何を失えばいい?
全ての今までの喜びが 嘘になってもいいから
当たりだけのクジ引いて はしゃいだ素振り
当たり前の奇跡 頬張るでかい口
それでも足りずに 今宵も大盤振る舞い
血も涙も出ない 肉と魚を前に
手を合わせ「いただきます」 笑い声
そしてはずれクジを誰かが まとめて引く時
ねぇ今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ
誰かに空いた穴はさ 誰かが奪ったもんなら
ねぇ誰が償えばいい 誰を差し出せばいい
たらい回された罪が 僕の前で止まってる
僕の瞳を見てる
今すぐ飛び出してよ あの人の上に立ってよ
渡しそびれた「さよなら」は 誰に運んでもらえばいい?
交わしかけの約束は 誰と果たしたらいい?
そもそもこの声はさぁ ねぇどこに向かって歌えばいい?
全ての今までの 喜びが嘘になっても
戻らない君ならば せめて出会えたこの喜びを
降れ
ブリキ
もう少ししたらね もしかしたらね
「全てが幻だったのかもね」 なんて笑える日が来るからね
そのままで その日まで
したらまたね 君の力で運命を決める日が来るからね
すべてその手 己のせい
笑うのも痛むのも またね
君の匂いが少しだけしたんだ
それは気のせいと紙一重の差だった
だけど今になって思えば全部 できそこないの僕の脳の仕業
何かに理由つけては そう何かを思い出しては
君の記憶に向かってく
少しでも目を離したら主人のもとへ駆ける犬のように
僕の中かきまわしてる
そこには居ないんだ ごめんね
もう少ししたらね もしかしたらね
「全てが幻だったのかもね」なんて笑える日が来るからね
そのままで その日まで
したらまたね 君の力で運命を決める日が来るからね
すべてその手 己のせいで
笑うのも痛むのも またね
君がいなくたって仕方なしに 始まらざるを得ない今日も空も
頑張ってはいるけども まるで違う父のよう母のようでいたいよ
おろしたてのあの靴も 覚えたてのあの曲も
今もちゃんと前の明日を
ぎこちなくでも行儀よく1mmも動くことなく
この場所でしゃんと待ってるよ
この一言のために 「おかえり」
ひとつひとつと思い出が降ってく
割れないようにどれも手を伸ばしてく
手に落ちるたびに焼けそうに痛むけど
これが僕らがこれから育てるはずだった 思い出の身代わりなの
今は悲しければ悲しいほど 苦しければ苦しいほど
僕が僕でちゃんといられる
まだこの世界のルールには 乗れないよこの僕には
誰のどんな言葉でさえ 届かない場所で 歌うよ
もう少ししたらね もしかしたらね
「全てが幻だったのかもね」なんて笑える日が来るからね
そのままで その日まで
したらまたね 君の力で運命を決める日が来るからね
すべてその手 己のせいで
笑うのも痛むのも またね
またね
またね
カイコ
『すべての者に神は 等しく在らせるのだ』と
心の首もとに「ぎゅっと」手がまわる
明らかならなぜに わざわざ唱えるのでしょう
満杯の胃袋に なおも生肉を詰め込むように
まるで僕へのあてつけのようで なんだかなぁ イラっとくんな
「君はどっちの味方なの?」 疑われているような
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさを一人で背負い
創りあげてはみたが
世界は疲れたって
人々のため息だけでも
ゆうに銀河一個は埋まるほどと
今ごろ愚痴こぼしてら
彼らのため息と 悲鳴と 喘ぎ声とを
すべて吸って綺麗な明日を吐きだす
そんな木に生えるは 人の姿形した
何とお呼びしましょう この癌を この菌を
孤独をどうぞ 欲望をもっと
七色に千変万化
お口にあった人生謳歌 ヨダレだけふきな
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさのほうがマシと
その手を振りかざしてら
世界は疲れたって
あとはもう壊れるだけ
親が子を殺める時の作法を
お目に入れてあげましょう
一日くらいはあったかな この世の誰一人 泣かなかった日は
一日くらいはあったかな この世の誰一人 叫ばなかった日は
『すべての者に神は 等しく在らせるのだ』と
あなたの首元に「ぎゅっと」手がまわる
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の寂しさを一人で背負い
創りあげてはみたが
世界は疲れたって
人々の後悔だけでも
ゆうに銀河一個破裂するほど
今ごろ顔を覆ってら
世界は疲れたって
僕にはもう無理だって
宇宙の優しさを独り占めに またできる日がきたなぁ
最後のお祭りは盛大にさ 始まりの時のように
あいとわ
原発が吹き飛ぼうとも 少年が自爆しようとも
その横で僕ら 愛を語り合う
もうすぐ滅ぶというのに 明日は晴れると言うから
「それじゃあ まぁいいか」と 目覚ましをかける
そんな僕らの日々
僕の愛とは 向こうが透けて見えそうな
それは なんとも 頼りない姿で
仕方なしに 紅い衣をまとい
愛の 意味のギリギリ端っこを
行ったり来たりで 所在なさげに
おそるおそる あたりを見るのです
銃声が鳴り響こうとも 少女が泣き叫ぼうとも
その横で僕ら 愛を誓い合う
もうすぐ滅ぶというのに せっかくの金曜日と
それならまぁいいかと指をからめ合う そんな僕らの愛
それでも 信じていいかな
嘘と間違いを 乗り継ぐ僕ら
それでも 笑っていいかな
僕のなにかで 君が笑ってくれた時は
君の 涙をいっぱいに溜めたその
笑顔はなぜに それほど美しい
身の丈を遥かに 超える痛みの波を
浴びて それでもなお 笑うからでしょう
原発が吹き飛ぼうとも 少年が自爆しようとも
その横で僕ら 愛を語り合う
もうすぐ滅ぶというなら なおさら強く握るよ
明日は晴れると言うなら お気に入りの服で出かけよう
冗談みたいな悲劇 絆創膏だらけのメモリー
ありえない顔で明日はこちらを見るけどそれでも僕ら手を握ろう
次の息を 吸いこもう
原発が吹き飛ぼうとも 少年が自爆しようとも
その横で僕ら 愛を語り合う
あいとわ
春灯
逢いたい人がいるこの世界には
せめて僕が生きる意味がわずかでも あるかな
夕暮れの雨のように 思い出は通り過ぎる
傘もないから打たれるばかり
ガラにもなく難しい この世の仕組み憂いてみたり
すぐにボロが出て苦笑い
そんな時も 隣に君がいたらな
君の眼に僕が映る ただそれだけでいいような
君を君たらしめるすべてを 僕の手にしたいような
あぁ したいような
逢いたい人がいるこの世界に
今日も目覚める 僕はきっと幸せですよ
君の眼に僕が映る ただそれだけでいいような
君を君たらしめるすべてを 僕の手にしたいような
あぁ あぁ
空窓
あれからお前は どうしているか
見慣れぬ景色は もう慣れたか
俺は俺でさ あれほど聞き馴れなかった
はずの言葉が もう板についたよ
あの時の僕らは何も分からず 親父が言うまま 家を出たんだ
2日か3日ですぐ帰れるものとばかり思ってた あの日から7年
ケンカしたまま別れた友や 家を出たきり帰らぬ兄や
言えないままの ありがとう、ごめんが宙ぶらりんのまま今日まで来たよ
時が僕らを大きくするけど 時は僕らをあの場所から遠ざける
僕らの故郷は今でもさ 僕らを待っててくれてるだろうか
新しい友と新しい街で 新しいただいまを今は言ってるよ
寂しさ、嬉しさと ほんの少しの 後ろめたさと一緒に生きてるよ
帰りたいかと聞かれても すぐ答えられない僕がいるよ
帰りたいのはあの場所よりか あの人とあの時に帰りたいだけ
さよならをちゃんと 言える別れは 幸せなのかもなんて思ったよ
僕はどうやら 強くなった 強さが何かは よく知らないけど
あの時どうやら 涙は流し切った
時が僕らを大きくするけど 時は僕らをあの場所から遠ざける
僕はどうやら強くなった 弱さが何かは知らないけど
心の蓋仕方を知っただけかも でもそうでもしないとやってこれなかった
だけど今日だけはこの蓋を 開けてあなたに 会いに行く
夜の淵
静かな夜の淵
真っ黒な空にぽつり
ひとつまた ひとつ光る
あれは いつかの光
もう少しで朝がくる
眩しいほどの光連れて
それまでは 心の中
小さなロウソク 大事に灯し
夢で手をつなぎ 一緒に眠ろう
あんなに近くで光る 隣同士の星よりも
僕らはずっと近くで息をする
運命めいて結ばれた あの美しい星座よりも
僕らはずっと近くで 想いあう
何のため生まれたのか
わからない僕たちだけど
涙を流すためじゃ
ないことだけは たしかさ
それだけは たしかだ
あんなに近くに見える 隣同士の星よりも
僕らはずっと近くで息をする
運命めいて結ばれた あの美しい星座よりも
僕らはずっと近くで想いあう
僕らはぎゅっと手を繋ぎあう
世界の果て
明日もしもこの世界が終わんなら
それは地獄なのかワンダーランド
誰一人も分からんなら
考える価値もないのか
さてさて 最後の晩餐は何にしようとか
呑気に言ってられないよな
気が触れずに笑えんのか
正直自信はないよな
それなら僕は行くよ
君の元へ行くよ
せめて僕の腕の中には君の 顔をうずめて
襲いかかるその終わりの
君の視界を覆い
ワンダーランドまでの 短い一秒だけ「さよなら」を
時が経つに連れて徐々に水底に
ゆっくりと沈んでいくかの
ように君の顔もおぼろげに
なっていってしまうのはなぜ
乗り違えたようで降りる駅を間違えたそんな僕らが
ワンダーランドで出逢うには
どの便に乗ればいいんだろう
どこで降りればいいんだろう
この世界の淵から
一、二の三で飛ぶから
「今だ」と叫んでよ 腕を振ってよ 力の限り
海風にかき消されない
波に飲み込まれない
一筋のあなたの 声を命の糸に結ぶよ
君の元へいくよ 必ずや向かうよ
君の姿形 色とか匂いのすべてなくとも
心配せずいてよ この世界で君を
見つけたのと同じようにたやすく たどり着くから
Hakujitsu -10 years ver.-
We aimed too far ahead
And put a lid on the inevitable end
Our human self is long gone
Big-headed universe wearing size seven shoes
Our head as big as the body, we keep on walking
Another step into the future road
It started as usual but ended up landing unusual
Forever dancing infinitely in the air
Come out now and stand over him/her
If you think my wish is good for nothing
What should we give? What must we lose?
I don't mind if what once felt like joy all becomes a lie
We pretend we won but didn't you know there’s no blank ticket in the lottery?
Our humongous mouths devour miracle taking it for granted
And still not satisfied, another big meal for your big appetite
Sitting at the table with meat and fish with no blood or tears
Say the prayer, thank this meal, we laugh out loud
And then someone draws all the blank tickets all at once
Come out now and stand over him/her
If that hole left in someone was robbed by somebody
Tell me, who pays the price? What should we offer?
See the sin sent around, stuck in front of me
Looking me in my eyes
Come out now and stand over him/her
Who's gonna deliver the unsaid goodbyes?
To whom must I complete a promise half made?
To who must I sing, to begin with?
I don't mind if what once felt like joy all becomes a lie
If you're not coming back, at least may the joy of knowing you fall upon us
Buriki
In a little while, maybe just maybe
The day will come when we could laugh that it’s all in our heads
So stay that way until that day
You can then decide again how you want your fate to be
It's in your hands, it's you who choose
Whether to smile or feel the pain, so until then
I thought it was your scent
Slight but in my head it seemed so real
But now I know it was all my defect brain's doing
I'm trying to find every reason to go down that lane
This leads me to your memory
Like a dog that runs straight back to his master
It's moving me inside
But you're not here, I'm sorry
In a little while, maybe just maybe
The day will come when we could laugh that it’s all in our heads
So stay that way until that day
You can then decide again how you want your fate to be
It's in your hands, it's you who choose
Whether to smile or feel the pain, so until then
Without you, the day/the sky had no choice but to start like any other day
But I wish I were like the parents who can never start their day again
New pair of shoes, a new song I learned to sing
Waiting for a new day tomorrow
Awkwardly obediently lined up
Not an inch away from that day you left
Waiting to say “You're back”
One by one, memories come falling down
I reach out my hand trying not to break
Feeling the burning pain as they fall in my palm
Making up for memories we could've made together
The sadder I am, the harder it gets
The more I become myself
I still can't follow the rules of this world
I'll go somewhere where no one's voice can be heard and sing
In a little while, maybe just maybe
The day will come when we could laugh that it’s all in our heads
So stay that way until that day
You can then decide again how you want your fate to be
It's in your hands, it's you who choose
Whether to smile or feel the pain, so until then
so until then
so until then
Kaiko
“God lives in us equally” says who?
As it grabs the heart by the throat
Why cite it when it's obvious
Like stuffing more raw meat into an already full stomach?
As if it wants to upset me, it's really annoying
As if it doubts me, “Whose side are you?”
The world has had it
It can't take it anymore
Though it took the weight of sorrow on its shoulders
And created this universe all alone
The world has had it
Hearing people sigh and sigh
It can quickly fill up the entire galaxy
Look who’s complaining now
All their sighs, screams and gasps
Are here to be soaked up and spit out as another beautiful day
On that tree grows this human-looking creature
What can I call you? This cancer, this germ?
Have yourself a solitude, more greed if you like
Ever-changing colors and shapes
Find your favorite taste, live life to the fullest but wipe your drool
The world has had it
It can't take it anymore
The loneliness of the universe is the lesser evil
Look who’s raising hands now
The world has had it
All it can do is to let it break
Let us show you
How the parents murder their own child
Was there a day when no-one in the world didn't even cry?
Was there a day when no-one in the world didn't even scream?
“God lives in us equally” says who?
As it grabs you by the throat
The world has had it
It can't take it anymore
Though it took the weight of sorrow on its shoulders
And created this universe all alone
The world has had it
Seeing people regret and regret
It can easily blow up the entire galaxy
Look who’s covering faces now
The world has had it
It can't take it anymore
Here’s to the calmness of the universe duly recovered
The last gala should be as grand as the first
Aitowa
Even though our nuke explodes
Or a boy blows up in a suicide bomb
We are right beside it, talking love
Soon it’ll all collapse
But the forecast says tomorrow will be fine
Oh, well, we shrug and set the alarm
That’s our days, these days
My love is so thin
You can almost see through to the other side
Clad in red, had no choice
On the verge of the meaning of love
Going back and forth awkwardly
He looks around nervously
Even though the gunshots rang out
And a girl is screaming
We are right beside it, pledging love
Soon it will all collapse
But Thank God It’s Friday
So be it, we say, our fingers entwine
That’s our love, these days
Still can I believe?
As we transfer from one lie to another mistake?
Still can I laugh?
If anything about me makes you laugh?
Why is your smile so beautiful?
Though your eyes are full of tears
Exposed to the wave of agony
Much larger than your whole body
You keep your smile - that’s why
Even though our nuke explodes
And a boy blows up in a suicide bomb
We are right beside it, talking love
If all is to collapse very soon
Let me hold you harder
If it’s sunny tomorrow
Let us go out in our favorite clothes
Such a tragedy almost like a comedy
Band-Aided memory
Tomorrow beckons, unbelievable face
Might as well hold our hands
And breathe in, the next air
Even though our nuke explodes
And a boy blows up in a suicide bomb
We are right beside it, talking love
Shuntou
If I had someone I want to see in this world
Then that gives me a little bit of reason to be alive, at least
Our memory passes me by like an evening rain
Leaving me wet without an umbrella
It’s so out of my character, yet I grieve the system of this world
I had to laugh as my true colors show up fast
Even in such time, I wish you were by my side
Maybe it's good enough to see a reflection of myself in your eyes
Maybe I want it all that makes you who you are
Aah maybe maybe
If I had someone I want to see in the world I wake up to
Then I must be so darn happy, aren't I?
Maybe it's good enough to see a reflection of myself in your eyes
Maybe I want it all that makes you who you are
Aah aah
Soramado
Hey How you’ve been?
Have you found your feet in a strangers’ town?
Me? Guess I’m quite at home
Speaking in language that once sounded strange
That day we didn’t know what was going on
Our dads said we leave so we did
Thinking we’ll come back in two three days
But seven years passed since that day
Friends who got separated never made amends
Brothers went missing never made it home
“Thank-you’s” s and “Sorry’s” I’m yet to say
Everything’s on hold since that day
With time we grow
But time keeps us far away
From the place where once was called home
Is our home still waiting us there?
Made new friends in this new town
Saying “I’m home” to a new found home
Living with a sense of
Sadness happiness and a little bit of guilt
You ask me if I wanna go back
I find myself lost in words
It’s not to a certain place I wanna go back
It’s to that someone who was there till that day
If you get to say goodbye
It’s a happy way to part with anyone
I know I’m stronger now
But not so sure what strength is
All tears must have gone by on that day
With time we grow
But time keeps us astray
I know I’m stronger now
But not so sure what weakness is
Maybe I just learned to put a lid on my heart
So that I could make it through
But today I’ll open this lid
To go see you there on this day
Yoru no Fuchi
On the edge of the quietest night
In the loneliest sky of black
Shines a light Another light
The light from some while ago
Very soon morning will come
With bright lights which dazzle our eyes
Until then the only light in our heart
Is this small candle we lit
As we take our hands in our dream and sleep
Closer than those stars in the sky that shine nearby
Here we are Breathing Together
Closer than those constellations forever meant to be
We think about one another Together
For what are we here for?
We may never know
But the only thing I know for sure is that
We're not here to shed more tears
That's for sure
Closer than those stars in the sky that shine nearby
Here we are Breathing Together
Closer than those constellations forever meant to be
We think about one another Together
We hold one another's hands Tighter
Sekai no Hate
What if the world ends tomorrow
What’s it gonna be? Hell or Wonderland
Nobody knows
But who’s to say that it’s not even worth thinking
The big question here is what you’ll have for last supper
Even an optimist can’t laugh, you know
Can we? Without not losing our mind?
Honestly I don’t think I can
If that’s the case
I will come to you
I want you to at least bury your head in my arms
When the end finally comes
I will cover your eyes, your sight
It’s a “Goodbye” - the last one sec til Wonderland
As time goes your face is fading
Into obscurity
Slow but steady
Sinking until you hit the ocean floor, why?
Though we got on the right train we missed our stop
To meet one another in Wonderland
Which next train shall we take?
And where shall we get off?
I’m jumping off the edge of the world
On the count of three
Shout “Now” and wave to me as hard as you can
Abiding winds from the sea
Abiding waves of the ocean
Let's tie your voice to the thread of life
I will come to you and be there for sure
Though you don’t exist nor your color nor your smell
Don’t you worry just be there for me
I will easily find you like I found you in this world
かくれんぼ
いたずら好きにも ほどがあるよ
隠れるのに飽きて 何も言わずに
家路へと着いた 気まぐれっ子のように
あなたは消えたの?
あなただけ一人あの時のまま
日々歳を重ねる私を笑うでしょ
帰って来ようにも街も人も
変わってたどり着けない?
「もういいよ」 そろそろさ顔を出しても
「もういいかい」 このまま忘れちゃっても?
せめて返事だけでもくれたりはしないかい
どうだい? もういいかい?
言いたかった言葉たちが 私の中で今
溢れ出して この身体突き破りそう
なんか言って ひと言言って 私の命の時間
分けるからどうすればいいのか
10年がかりのかくれんぼを まだ私はあなたとするのかな
その姿消えても 懲りもせずに
あなたをそこかしこ 探し続ける
少しずつ朧げになるあなたの
匂いやふとした仕草
「もういいよ」 そう言うのは分かっている
「君の未来をどうか生きてよ」
それでもあなたの声で聞かなきゃ
ダメなの ダメだよ ダメだよ
聞きたかった「ただいま」が私の中で今
何百、何千とこだましているよ
後ろ向きで 前歩く 不器用な私を
あなたは 笑ってくれる?
人生かけてのかくれんぼを いいよ あなたとすること 私は決めた
恋人を超え 家族となったね 家族を超えて 繋がったね
ずっと見てて 私が選ぶ 未来を一つ一つ そこで見てて
あなたは私の中 生き続ける
言いたかった言葉たちが 私の中で今
溢れ出して この身体突き破りそう
やめないよ でもやめないよ このかくれんぼは
身体中にあなたを宿す
人生かけてのかくれんぼを いいよ あなたとすること 私は決めた
だけどこれじゃ不公平だから来世の鬼は あなたで今から 決まりだから
必死で 私を見つけて 抱きしめにきて
Hide and seek
Don’t play game with me, this isn’t funny
Did you get tired of hiding? Is that why you left
Without a word like a child’s whim
And disappeared?
It’s funny how you’ve stayed the same since that day
While I’m getting older everyday
Did the place and people change too much to recognize?
Is that why you can’t find your way back home?
“I’m ready” Let me see your face
“Ready or not I’m coming” What if I forget you?
Can’t you at least answer me?
What do you say? Are you ready?
Every unspoken word is on the verge of
Spilling over bursting out my body
You can have my time in this world
So just tell me what I should do
For ten years now, we’ve played this hide-and-seek Are we still playing? Am I in?
Though you’re gone without a trace I can’t but help
Looking for you everywhere
Bit by bit my memory is fading
Forgetting your smell or your subtle ways
“That’s okay” you’ll probably say
“Go on, live your future”
But I must hear you say, otherwise I won’t, I can’t...
The unsaid words kept hostage inside my head
“I’m home” Echoing hundreds and thousands of times
I walk forward with my face turned back
Awkward me Will you at least laugh?
Are we playing this hide-and-seek for life? I am, I made my mind
Lovers then a family, now we’re beyond, we are one
You can watch me make decisions at every step of the way
Cause you will always live in me
Every unspoken word is on the verge of
Spilling over bursting out my body
But I won’t quit this hide-and-seek we play
You live within my body and soul
Are we playing this hide-and-seek for life? I am, I made my mind
But in our next lives you be “it” cause this is too unfair
Promise you'll seek me out like crazy and hold me
あいたい
会いたい 会いたい 会いたい 会いたい
君に 会いたい 会いたい 会いたい
話したい 触れたい 抱きたい 見つめたい
これを超える気持ちが今も 生まれない
僕は生きてるよ 君のいない世界で
たまに笑ってみたり 何か夢中になったり
だけど君がここにいなくてもいい理由
なんかどこにも見当たらないまま10年
君が吸うはずだった酸素は今ごろ
どこの誰の中を彷徨ってるんだろう
なんてさ なんてさ なんてバカ真面目に
思ったりするのさ
会いたい 会いたい 会いたい 会いたい
君に 会いたい 会いたい 会いたい
聞きたい 撫でたい 怒りたい 嗅ぎたい
これを超える気持ちが今も 生まれない
君ならなんて言うかな 君ならどうしていたかな
君の「大丈夫」のひと言を 録っておきたかった
君がここにいないとダメな理由ばっか
だけを積み上げては気づけば早10年
君がいなくなって ほんの少しだけ軽く
なったこの地球で 今日も息をしてるよ
なんてさ なんてさ なんてバカみたいに
君がここにいるんだよ
君にもう一度 出逢える奇跡をここに
お願いしよう なんて考えたけれど
それはきっと無理 だって僕はもうすでに
君のこと見つけた時に使っちゃったから
会いたい 会いたい 会いたい 会いたい
君に 会いたい 会いたい 会いたい
話したい 触れたい 抱きたい 見つめたい
これを超える気持ちはきっと
この世のどこにもないと わかっているよ
Aitai
I miss you I miss you I miss you I miss you
It’s you it’s you it’s you I miss
I miss talking to you, touching you, holding you... your eyes
Haven’t felt a thing that overwrites these feelings just yet
Here I am holding on to this world without you
Sometimes I laugh, find things to absorb myself in
Yet I still can't seem to find any reason
Why it's okay to be without you, ten years gone
In whoever’s body is the oxygen now circling?
The oxygen that you should’ve been breathing
Preposterously yet seriously
I’m still reflecting
I miss you I miss you I miss you I miss you
It’s you it’s you it’s you I miss
I miss hearing you, caressing you, taking it out on you...your smell
Haven’t felt a thing that overwrites these feelings just yet
What would you have said? What would you have done?
“It’s gonna be okay” I should’ve taped you say
I'm still saving all my reasons
Why it’s not okay to be okay, ten years gone
The air I’m breathing became a little bit lighter
Now that this planet has lost you
Ridiculously yet seriously
I still feel your presence
I thought about asking for a miracle to happen
So that you and I can meet again
But I know it’s probably not gonna happen
Cause I’ve used up all my luck when I first found you
I miss you I miss you I miss you I miss you
It’s you it’s you it’s you I miss
I miss talking to you, touching you, holding you...your eyes
Haven’t felt a thing that overwrites these feelings
And probably won’t feel any for the rest of my life, that I know for sure