春灯
逢いたい人がいるこの世界には
せめて僕が生きる意味がわずかでも あるかな

夕暮れの雨のように 思い出は通り過ぎる
傘もないから打たれるばかり

ガラにもなく難しい この世の仕組み憂いてみたり
すぐにボロが出て苦笑い

そんな時も 隣に君がいたらな

君の眼に僕が映る ただそれだけでいいような
君を君たらしめるすべてを 僕の手にしたいような

あぁ したいような

逢いたい人がいるこの世界に
今日も目覚める 僕はきっと幸せですよ

君の眼に僕が映る ただそれだけでいいような
君を君たらしめるすべてを 僕の手にしたいような

あぁ あぁ