ワタナベです。
映画「トイレのピエタ」、公開が近づいてきた。
スタッフが言うのもあれですが、ホントに素晴らしい映画なので、是非観て頂きたいです。
アルバムが出たときも、「聴いて貰いたい!」と言う思いで、プロモーションを行う。
それと同じで、「観て貰いたい!」と言う思いで、舞台挨拶に出かける。
「劇場に来てくれて、ありがとう」と伝えたくて、お客さんの前に出ていく。
舞台挨拶がある上映はクレジットカード決済だったりで、カードを持っていない方は買いにくいようです。
劇場窓口でも販売していますので、会いに来てくれたら嬉しい限りです。
この映画は、新しい体験と言うか、新しい体感があると思う。
他の映画にはないだろうし、他の音楽やライブイベントにもない体感がある。
それは、映画「トイレのピエタ」と、主題歌「ピクニック」を同時に浴びることだ。
2時間の映画と5分52秒の1曲は、同じ密度や濃度で成り立っている。
2時間映画を観て心が揺さぶられているのに、曲が流れてもう一度映画を体験し、ダブルパンチで心がぐしゃぐしゃになる。
とっても語弊があるのだけれど、全く新しい「体感イベント」と言ってもいい。
どうして、2時間の映画と5分52秒の1曲が、同じ密度で成立したのか?
それはやはり、「優れたミュージシャンが、普段音楽を作る時と同じ密度で映画の主役を演じた」に尽きる。
洋次郎は撮影を通して主役と同化していき、撮影後半では家にいても「死にたくない」と強く願ったと言う。
「園田宏と同化した野田洋次郎が、映画の世界を主題歌に凝縮した」と言う、かつてないことが起きている。
だからこそ、劇場で観てもらいたいと思ったし、まずは映画と主題歌を同時に体験して欲しかった。
主題歌「ピクニック」の発売日を、映画公開後の6月10日に設定したのはそのためだ。
映画と極限まで密接に結びつき、強い絆で繋がっている主題歌。
映画を通して洋次郎が体験した思い、スタッフや共演者の息吹までもが、1曲に封じ込められている。
園田宏と真衣は、フィルムの中で、主題歌の中で、実在の人物として生きている。
「トイレのピエタ」と「ピクニック」、是非体感してみてください。
公式サイトでは、キャストや頂いたコメントをアップしています。
こちらも是非。
そしてそして。
「ラリルレ論」へのたくさんの感想も、有り難く読ませて貰っています。
映画や本の仕事は、音楽と同じエンタテイメント系だし、似たようなものかと思っていたが、結構いろいろ違う。
それぞれ歴史のある業界だけに、独自の文化や慣習がある。
目指している山頂は一緒なのだが、辿る道筋が違う。
その違いに、とまどうこともある。
とまどいがすれ違いになり、ミスに繋がらないように、丁寧な打ち合わせをする。
お互いを尊重し、理解しようと、自分を省みる。
ひとつの仕事だけやっていると、その中で「慣れ」が生まれてしまうから、良い経験になった。
また洋次郎に、別な世界に連れて来て貰った。
エンタメ業界横断の旅。
なかなか出来ない経験なので、少しでも進化出来たらと思う。
映画業界の人たちが、劇場に足を運んで貰うために、どれだけの熱意を持っていることか。
もっとたくさん、映画を観に行こう。と思う。
出版業界の人たちも、みんなに本を読んで貰うために、丁寧に努力を積み重ねている。
音楽業界の我々も、曲を聴いて貰うために、あーでもないこーでもないと、日々お酒を飲んでいる。あっ。
とにかく、いつもありがとうございます。
いろいろと味わって、優しい人になってください。
いろいろと味わって、元気をだしてください。
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