ワタナベです。
絶体延命ツアー、無事終了しました。
来てくれた皆さん、ありがとうございました。
様々な事情で、来られなかった皆さんにも、深く感謝します。
ファイナルの仙台は、何かが降りて来たような、すさまじい演奏となりました。
きっと、いろいろな人の思いが、集結したんだろう。
感動しました。
4月に会おうって約束した人たちと、やっと会えた。
待っててくれて、ありがとう。
来られなくなった人がいることは、絶対に忘れない。
終演後の楽屋では、握手や笑顔で抱き合って、お互いの健闘を讃え合った。
「ナベさん、終わっちゃったよー!ステージ、バラしたくないよ。」と言うスタッフも。
「バラさないでくれよー!」なんて、わけのわかんない事言ったりして。
組み上げたステージは、もとに戻さないといけません。
4ヶ月に及んだツアー。
いろんな事がありすぎたけれども、最終日まで完走した。
高い山の頂上まで、登り切ったんだ。みんなと一緒に。
「絶体絶命」の曲作りが始まったのは、2009年のイルトコロニーツアー終了後。
年末にインドに行き、2010年は、曲作り~イベント出演~レコーディング。
今年の元旦、アルバム発売を発表。そして、大震災。
怒濤のような日々を過ごしているうちに、8月がやってきた。
3年越しのシーズンが、やっとひと区切りだけれども。
「叫べ」の歌詞みたいに、また「次」への最初の一日となるんだろう。
洋次郎が、ステージで叫んでいた言葉。
「死ぬまで生きろ。」
生き続けよう。
逝ってしまった人を、胸に刻んで。
ありがとうございました。
皆さんのおかげで、素晴らしいツアーとなりました。
生き延びて、また必ず会いましょう。