Staff Diary

  • 2016.03.02 ドキュメントとカメラ
  • 2016.03.02
    ドキュメントとカメラ

    2016年03月02日

    ドキュメントとカメラ

    ワタナベです。
    もう3月になってしまいました。
    3月11日には、映画「HE・SO・NO・O」が公開される。
    アジア・ヨーロッパツアー、胎盤ツアー、幕張公演他、完全密着の映画。
    やはりドキュメンタリーというのは、何でも撮るわけです。
    使うか使わないは、あとで相談すればいいのかなと、こちらもなんとなくふわっとしているので、全てが撮影されていく。
    移動、楽屋、リハーサル、食事、全部にカメラがある。
    突然「今いいですか?」と言われて、スタッフのインタビューは始まるし、メンバーとコンビニ行っても、振り向くとカメラがある。
     
    それはそれで大変で、やはりカメラはメンバーを追っているので、だんだんメンバーに近づかなくなって来たりする。
    もちろんカメラがうとましいわけではなく、せっかくメンバーを追いかけているのに、邪魔しちゃ悪いなと思って、カメラの後ろを歩いてた時もあった。
    そんなことしてると、カメラの前を歩いていた武田が振り返って、
    「そういえば、ナベさんさあ~」と話しかけてくると、僕と武田のあいだにカメラがいる状態なので、どちらかが話すたびにカメラがグルっと180度まわって、テニスのラリーみたいになってしまい、なかなか難しい。
    (あ、映画にこのようなシーンがあるわけではないですが。膨大に撮ったものから、ベストな2時間が収められています)
    このように、カメラの存在を忘れるくらい密着していたので、映画を観るといろいろな発見があるのではと思います。
     
    映画のプロデューサーに依頼され、映画のパンフレットに「真ん中のはしっこ」という原稿を書きました。
    パンフにも、貴重な写真や資料が満載されています。
    良かったら、こちらもご覧ください。
     
    RADWIMPSのサイトも、「サーバーメンテナンスのお知らせ」が出ていましたが、いろいろと変更や移行の手続きがすみ、我々スタッフにとっても、ずいぶん使いやすくなる。
    前にも書いたけれど、スタッフダイアリーに書き込んでくれたコメントは、僕がひとつひとつ読んでアップしています。
    そんな作業も、とてもやりやすくなる。うれしい。
    皆さんにとっても、NEWのマークの精度があがったり、スマホ・ガラケーでも過去の200件以上の、WIMP’S REPOやスタッフダイアリーが読めたりと、変化を感じて頂けると思います。
     
    いつも使いやすいようにwebまわりをケアしてくれる、RADWIMPSチームにはなくてはならないスタッフ・佐藤がやってくれました。
    ありがとう。大切に使わせてもらいます。
    佐藤はメンテナンスの準備やチェックで、昔のスタッフダイアリーを一部読み返したらしいのだが、「心斎橋」を間違えて「心配橋」と書いてメルマガを送ったという話が好きだと言ってくれた。
    いろいろと、バカみたいなこと書いてきたなあ。
    お付き合い頂き、感謝しております。
    今後とも、よろしくお願い致します。
     
    そして、今週の3月4日は、日本アカデミー賞の授賞式。
    おめでとう、洋次郎。

    18:35 | Comments(84)

  • 2015.12.28 10から11へ
  • 2015.12.28
    10から11へ

    2015年12月28日

    10から11へ

     

    ワタナベです。

    今年も、もうすぐ。

    いろいろなことがあった1年でした。

    10周年イヤー。

    大切にすごしてきたつもりだけど、あっという間に通り過ぎていく。

    多くの出来事がありすぎた。

    悲しいことも、嬉しいことも、たくさん。

    まさに、泣いたり笑ったりしてた。

     

    悲しいとか、嬉しいが続くと、「ココロ」が「カラダ」を超えていく時がある。

    そんなとき、「ココロとカラダ」、ふたつの関係の大切さを思い知る。

    カラダは元気なのに、悲しくて気持ちがふさいだり。

    ココロは元気なのに、体調が悪くて不機嫌になってしまったり。

    どちらかを置いてきぼりにしないように、バランスが大切だ。

     

    ただ、「カラダ」が良くない場合は、痛みで顔をゆがめたり血が流れたりするので、治療する必要があるのが、本人だけではなく他人にもわかる。

    「ココロ」の場合は、本人にも他人にも、わかりにくいケースもある。

    だからこそツライ時は、周囲に相談したり、気軽に病院で診てもらうのもいいと思う。

     

    ツライ時は、立ち向かうか、逃げるか。

    どちらも、正解だ。

    自分でパッと選べばいい。

    そしてどんなに苦しくなっても、食べられて眠れていれば、殆どは元気になる。大丈夫。人間は強く、生命は尊い。

    好きなものを食べて、好きな服を着てすごし、夜になったら眠る。

    それだけで特別、子宮から出てきた甲斐があるってなもんだ。

     

    RADWIMPSのはじまりはじまり。

    幕張のライブは必殺のセットリストで、今までの10年間がぶわわあああっと蘇った。

    150人でソールドアウトした、初めてのワンマンでの「もしも」、初めて洋次郎、桑、武田の3人で、歌も全て同時に一発録音した「お風呂あがりの」、昔の曲から最新曲までココロが揺さぶられ続けた。

    そのあとの忘年会を兼ねた打ち上げでは、酔っぱらってココロもカラダも揺さぶられた。

    顔も揺さぶられ、ずっとヘラヘラしてた。うーむ。

     

    いろいろな人のおかげで、今がある。

    洋次郎が言っていたとおりだ。「あなたのおかげで、10年やって来られた」

    今年もたくさんの気持ちを、ありがとうございました。

    そして10年間、支えてくれてありがとうございました。

    人間は、お互いを支え合うことが出来たから、何度か訪れた絶滅の危機から免れ、ここまで地球上に繁殖したそうだ。

    僕も誰かを支えられていたら良いのだけれど、支えてもらってばっかりだ。来年こそは。

     

    来年からは、新しいRADWIMPSがはじまる。

    映画「HE・SO・NO・O」を始め、様々なプロジェクトが進んでいます。

    それぞれ、心を込めてお届けします。

    来年も、次の10年も、よろしくお願いします。

     

    良いお年を。

    まわりの人たちと仲良く。

    できたら、家族とも仲良く。

    大切な人を、支えて、支え合って。

    良い1年にしましょう。

    15:31 | Comments(123)

  • 2015.11.23 ありがとう
  • 2015.11.23
    ありがとう

    2015年11月23日

    ありがとう

    ワタナベです。 
    11月23日。 
    10年前のこの日、RADWIMPSはメジャーデビューしました。 
    皆さんのおかげで10年。 
     
    デビューする時は、10周年なんて考えもしなかった。 
    バンドというのは、いつまで続くか分からないものだし。 
    10年後にこんなにたくさんの人に祝って貰えるとは、思いもしなかった。 
    ましてや11月23日を、横浜アリーナで迎えられるとは。 
    僕にとってのRADWIMPSは、横浜で、横浜アリーナで始まった。 
    もう12年前くらいだろうか。思い出深い場所だ。 
     
    ファンのひとりとして、10周年のRADWIMPSが、今日もステージに立つのが嬉しい。 
    そして今も、新曲を発表しようとしているのが嬉しい。 
    11月25日発売のシングルは、次の10年への最初の一歩。 
    大切に受け取ってくれたら、嬉しいかぎりです。 
     
    こないだのライブで、洋次郎がこんなことを言っていた。 
    「あなたたちの、あなたのおかげで、10年やってこられた。昔から知ってるとか、今日知ったばかりとかは関係なくて、あなたのおかげで10周年なんです。ありがとう」。 
     
    「今」の積み重ねが、「歴史」になる。 
    これからも丁寧に、毎日を積み重ねていこうと思います。 
     
    本当にこの10年間、たくさんの元気を届けてくれて、ありがとうございます。 
    どんなときも、あなたの声が、RADWIMPSを次の場所へと送り出していました。 
    ライブ会場で、CDショップで、笑顔を見られるのを楽しみにして、レコーディングやリハーサルを続けてきました。 
    今後もそうやって、続けていくんだと思います。 
    できるかぎり、誠実でいます。 
    今後とも、よろしくお願い致します。

    15:20 | Comments(223)

  • 2015.11.02 たいばん
  • 2015.11.02
    たいばん

    2015年11月02日

    たいばん

     

    ワタナベです。

    アジア~ヨーロッパツアーも終わり、早すぎるんだけどもう11月。

    寒くなってきたので、風邪に気をつけてください。

    受験生の皆さんや、これからツアーに出るバンドの皆さんは、特に注意してくださいね。

     

    RADWIMPS初めての、対バンツアー。

    素敵なゲストミュージシャンばかりで、楽しみだ。

    ワンマンライブと違って、サウンドチェックも楽屋も、全て半分こずつなの。

    分かち合いながら、ひとつのものを作っていく。

    きっと、暖かい空間になる。

    来てくれる人が、喜んでくれたらと思う。

     

    メジャーデビュー10周年。

    10年間も、続けてきた。続けることができた。

    なんだかとってもお礼が言いたい。

    どう言えば良いのか分からないけれど、ありがとうって言いたい。

     

    僕なんかの立場だと、ファンの皆さんにも、RADWIMPSのメンバーにも、ありがとうって言いたい。

    10年間ずっと、素晴らしい景色を観させてくれた。

    素敵な経験の連続だったし、あまりに多くのことを教えてもらった。

    より高みに届くように、努力したいと思う。

     

    10年前にメジャーデビューを発表した、横浜ブリッツ。

    その前にワンマンをやった横浜のライブハウス、CLUB24.

    どちらも今はもう、なくなってしまった。

    10年と言うのは、そんな長さがある。

     

    なくなってしまったけれど、僕たちはあの夜、横浜ブリッツにいた。CLUB24にもいた。

    少しほこりっぽいような、乾いた空気まで覚えている。

    たくさんたくさん、覚えていることがある。

    今度のツアーも、次の10年に向けての大切な一歩。

    10年後にまた振り返って、たくさん覚えてることがあると思う。

     

    それとも、年をとって、ボケッと忘れてたらどーしよう。うーむ。

    ヨーロッパツアーの打ち上げで、ある人とこんな話をしていた。

    「RADWIMPSが10年後や20年後、どんな音楽をやっているのか聴きたいから、カラダに気をつけて長生きしなくっちゃ」

     

    この10年間、RADWIMPSのアルバムが出る時は、ぐっと忙しくなって、僕は結構痩せることが多かった。

    これを「RADWIMPSダイエット」と言っていたのだが、今度はRADWIMPSで、長生きを狙う。「RADWIMPS健康法」

    ありがたいバンドだなあ。かしこみかしこみ。

     

    「‘I’ Novel」に続いて本日、FM802「ROCK KIDS 802」を皮切りに、11月25日発売シングル「記号として」のオンエアーが始まります。

    RADWIMPSならではの、点と点をつないで、あっと言う間に強固な建築物を組み上げて行くような、繊細で強靱なアンサンブル。

    そこに、これまたエライ歌がのってきます。

    是非、体感してください。

    何度も聴きたくなる曲なんです。

     

    RADWIMPSの新曲を聴いて、びっくりする楽しさ。

    さあ、みんなで長生きしよう。

    18:34 | Comments(86)

  • 2015.10.09 10
  • 2015.10.09
    10

    2015年10月09日

    10

    ワタナベです。 
    天気も不安定だけど、元気ですか。 
     
    いよいよ、ツアーが始まる。 
    智史のいない、初めてのツアー。 
    だけど智史が探して来た、頼もしいサポート「みっきー」がいる。 
     
    ソウル~パリ~ケルン~ベルリン~ロンドン~台北~東京~大阪~札幌~名古屋~福岡~横浜。 
     
    いろいろな場所へ、みんなに会いに行く。 
    会いたくて、出かけて行く。 
    初めてのヨーロッパでもきっと、ずっと待っていてくれた人がいる。 
    ずいぶん時間がかかったけれど、初めまして!って会いに行く。 
     
    以前この日記で、「受験生のあなたへ。頑張れなんて言わないぞ」と書いた。 
    頑張っている人に、頑張れって言う必要はないから。 
    智史へのたくさんの声援、ありがとうございます。 
    RADWIMPSは今、3人で活動を始めようとしています。 
     
    これは僕個人の思いなのだけれど、そっと暖かく、見守って貰えたらと思います。 
    ライブに来てくれる人は、来れなかった人のぶんまで、思い切り楽しんでください。 
    そんなふうに、新しい歴史は、優しいまなざしの中で、親密に大切に育まれていくんだと思います。 
    今までが、お互いずっとそうだったように。 
     
    みんな元気に、韓国に到着しています。 
    暖かくて、ホテルの窓からは、あまりにも青い空がみえる。 
    川の水面が、キラキラと白い花火みたいに点滅している。 
     
    10周年の区切りの第一歩。 
    新曲「'I' Novel」の配信が始まりました。 
     
     
    ずいぶん長らく歩いてきたような そんな気がしていただけなんだ 
    小説にしたらせいぜい まだ三行目あたりのこの人生 
     
    カバーもまだ 題名もまだ 決まらずに書き始めちゃったから 
    どこでどうしてどうなったって順序よく 収まりつかないや 
     
     
    こんな歌い出しで始まる、大切な曲です。 
    精一杯、お届けしていきます。 
     
    今日からまた、よろしくお願いします。

    11:55 | Comments(105)

    • 2013.04.16 春ウララレミドソ
    • 2013.04.16
      春ウララレミドソ

      2013年04月16日

      春ウララレミドソ

       

       

      ワタナベです。

      すっかり春らしくなりました。

      春ウララ。

      明日からは、「春ウララレミドソ」

      横浜でみんなに会えると思うと、楽しみだ。

      あの親密で穏やかな、祝祭的空間。

       

      RADWIMPSは一応、横浜が本拠地。

      デビュー前後の時期、広島SETSTOCKなど遠い場所でライブする時は、

      「横浜からやって来た、RADWIMPSです!」と叫んで、「なんちって」などを演奏しておりました。

       

      前にも書いたけれども、僕が初めてRADWIMPSを観に行ったのも横浜だった。

      まだ一緒に仕事をする前で、場所は横浜アリーナだった。

      コンテストでグランプリをとった翌年、「昨年の優勝バンド」と言う立場で、ゲスト出演したのだ。

      洋次郎はまだ高校生で、受験勉強中だった。

      (受験勉強のあいまに、横浜アリーナに出る高校生って、あまりいないよな。)

      「もしも」を歌いながら、ステージを楽しそうに飛び跳ねているのを観て、「ああ、どーしてもどーしても。一緒に仕事をしたい。」と思ったものでした。笑

       

      初めてRADWIMPSがワンマンライブをやったのも、横浜のライブハウス。

      「ソールドアウトした!」と聞いて、ガッツポーズした。

      150人だったけれど、大切な瞬間だった。

      なんだか「独白」みたいになってきたので、昔の話はこの辺にして。

       

      横浜での2日間。

      遠くから来る人は、くれぐれも気をつけて。

      背の高い人は、後ろにいる人を思いやって。

      体調が悪そうな人がいたら、声をかけて。

      チケットが取れなかった人たちのぶんまで、良いライブにしよう。

      会場に来られない皆様、開演は19時。

      その時一緒に、ラララレミドソしましょう。(なんだそりゃ。)

      15:12 | Comments(215)

    • 2013.03.21 どかんどかん
    • 2013.03.21
      どかんどかん

      2013年03月21日

      どかんどかん

       

       

      ワタナベです。

      またまたご無沙汰してすみません。

      昨年から鳴らしていたエンジン音「どるるん、どるるん。」は、アクセル全開。

      爆発的に走りだしている。

      横浜アリーナ開催、「ブリキ」、「白と黒と4匹のワルツ」、そして「ドリーマーズ・ハイ」先行配信。

      どかんどかんと、慌ただしく、楽しく。

      行くぞ、とことん。

      どかどかどかん。

       

      「ブリキ」は映像を観て、改めて心に染みた。

      「いい映像!ご苦労様でした!」って、島田監督に電話した。

      第一声は、「いやー、歩きました。」

       

      わははは!と、笑ってしまった。笑うしかなかったんだけど。

      あれだけカメラを構えて歩き続けるのは、大変だったろうな。

      歩みを止めずに、歩き続けよう。

      想いは、たくさんの人に伝わったみたいだ。

      素晴らしかった、ありがとう。

       

      「白と黒と4匹のワルツ」は、スタジオで一発。そのまま演奏、撮影された。

      「ドリーマーズ・ハイ」のCD-Extraで、全編が観られる。

      4人が横並びでピアノを弾いているけれど、それぞれのバンドでのパートが割り振られている。

      武田がベースラインを、洋次郎がメロディを弾く。と言ったように。

      「4人がいてこその、RADWIMPS!」を見せつけるような、映像作品だ。

       

      「ドリーマーズ・ハイ」の、ビデオも遂に完成。

      何日かかけて、各所でロケを敢行。

      撮影当日は、オリンピック招致でIOCの視察委員が来ていたらしい。

      しょっちゅうパトカーが見回りに来た。

      撮影チームは、怪しい感じの人たちが多いけど、悪いことしてませんよー。

      お互い、頑張ろうやー。

       

      そんなこんなで、もうすぐ27日。

      発売日前日の26日には、4人で「SCHOOL OF LOCK!」生出演。

      4人の元気な声を、みんなに届けたい。

      全国のラジオ局にも、コメントを収録してお届けします。

      番組リストは、後ほど。

       

       

      「ドリーマーズ・ハイ」を、待ってくれている人たちに、しっかり届けなくちゃ。

      20日には配信が始まったので、既に聴いてくれた人は、ありがとう。

      久々のラジオ生出演~シングル発売。

      感想、待ってますね。

       

      そして智史、誕生日おめでとう。

      いやーしかしあーた、変わらんなあ。

      ドラムがうまくなっていく以外は。

      とか言ったら、「そんなことないすよ。」なんて、照れくさそうに笑うんだろうなあ。

      かっけーよなあ。

      落ち着きがあって。

      俺みたいに、ちょろちょろしないもんなあ。

      これからも、よろしく。

       

      「ドリーマーズ・ハイ」を待ってくれているあなたにも。

      これからも、よろしく。

      いつも、元気や勇気を貰っています。

      同じ空の下、同じ曲を聴いて笑顔を交わしましょうね。

       

      14:46 | Comments(182)

    • 2013.01.15 謹賀新年
    • 2013.01.15
      謹賀新年

      2013年01月15日

      謹賀新年

       

       

      ワタナベです。

      遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。

      致しますったら、致しますからね。

       

      どるるん、どるるんと、シングル発売とライブ開催が発表となりました。

      メンバー、スタッフ一同、新年から一斉に動いています。

      みんな、元気です。

      やる事はたくさんあるけれど、大好きなバンドの仕事は楽しい。

      わっしょい、わっしょい。

       

      RADWIMPSの4人は、シングルのレコーディング作業が大詰め。

      並行して、ジャケットやビデオの打ち合わせ。

      雑誌や店頭を飾る、4人の写真の撮影準備も。

       

      そんな活気のある新年、ホームで電車を待っていたら、中学生くらいの女性が隣に立った。

      首が直角に下を向き、うつむくと言うよりは、うなだれている。がく~ん。みたいな。

      しばらくはそのままの体勢だったのに突然、かなりのボリュームで「はあー。」と、ため息をついた。

      そのあとに、「まー、いいかー。」とつぶやいた。

      思わず言ってしまったひと言で、「あっ。」と我に返り、恥ずかしそうに歩き去って行った。

      (あの時、周りにいた人はみんなびっくりしたと思うけれど、本人もびっくりしただろうな。)

       

      思わず出たため息と、「まー、いいかー。」

      その若さに、どれだけのプレッシャーがかかっているのだろう。

      ただ、出たひと言が「まー、いいかー。」で良かった。

      そうそう。辛いことがあったら、そう思うことにしよう。

      そうやって取りあえず乗り越えて、睡眠と食事を摂れたら何とかなる。次につないでいこう。

      そうして、「死ぬまで生きる。」んだ。

       

      いろいろと、大変な状況にいる人も多いと思うけれども。

      それぞれの、スピードで歩きましょうね。

      みんなと一緒じゃなくてもいいんだし。

       

      雪がどんっと降って、ツアーで行った雪国を思い出した。

      早くみんなに会いたいな。

      転んでケガなどしませんように。

       

      良い年にしましょう。

      18:22 | Comments(463)

    • 2012.12.26 良い年に。
    • 2012.12.26
      良い年に。

      2012年12月26日

      良い年に。

       

       

      ワタナベです。

      クリスマスは、いかがでしたか。

      illionから、素敵なプレゼントもあって良かった。

      ワクワクしましたね。

       

      来年もワクワクして貰えるように、みんなで動いています。

      RADWIMPSの4人は、年末もスタジオ入り。

      いつもなら、メンバー・スタッフ集まって、忘年会をやっているのだけれど。

      それで新年会も、1週間後くらいにきっちりやるんだけど。笑

       

      全員集まって、挨拶のやりとり。

      来年もよろしく!

      おめでとう、今年もよろしく!

      素敵な挨拶だ。

      そんな挨拶をしながら、握手したり肩をたたき合ったり。

      そうやって、みんなで歩いてきた。

       

      今年は新年早々、1月11日にライブ映像「絶体延命」をリリース。

      映画館での上映も、楽しかった。

      3月11日には、新曲「白日」をYouTubeに発表。

      バンドは大変な集中力で、音を立ち上げました。

      レコーディングは続き、8月1日にはシングル「シュプレヒコール」をリリース。

      たくさんの人とネットでお祭りをやり、これも楽しかった。

      暑かった夏、北海道 RISING SUN FESTIVAL、広島 SETSTOCKに出演。

      やはり、みんなに会えると嬉しい。笑顔や声援に感動。

      早くまた会いたいな。

       

      RADWIMPSとみんなのおかげで、僕には良い一年となりました。

      来年は、「RADWIMPSとみんな」に加えて、海外からillionがやって来る。

      楽しみだなあ。

      来年も、やさしくたのしく。

      良い年にしよう。

      良い年に、なる。

      なる。する。

      なるする。なるするなる。するする。

       

      だからもういっかい。

      高らかにエンジン音を、轟かせておこう。

      どるるん、どるるん。

      どるるん、どるるん。

       

      心を込めて。

      来年も、よろしく!

      13:05 | Comments(419)

    • 2012.11.26 どるるん。
    • 2012.11.26
      どるるん。

      2012年11月26日

      どるるん。

       

       

      ワタナベです。

      illionの未来、楽しみですね。ワクワクしますね。

      やる方は大変なんだろうけれども。

       

      しかしあの人に関しては、今まで何度も同じ事を思って来たけれど。

      良くもまあ、ああいうことを思いつくものだ。

      illionって名前、カッコいいよなあ。

      どこまでも、遠くまで、行ってこいやー。

      応援するぞー。

       

      ここに来て、制作意欲も旺盛と言うのか、RADWIMPSとしての曲作りも続いています。

      新たな曲が、育っています。

      デビュー7周年。

      たくさんのコメント、ありがとうございました。

       

      前回の「日産パルサー」こぼれ話を、喜んでくれた人もいたので、今回も。

      デビュー記念と「制作意欲も旺盛」にかけて、お話します。

       

      7年前の2005年。

      翌年2月に発売されるメジャーデビューアルバム、「RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~」の制作が続いていた。

      一番最後に録った曲は、「4645」

      どうしてもこの曲を入れたい、だが発売日が決まっているので、締め切りも迫る。

      学校のテストも始まる。ああ、どうしよう。

      洋次郎はパソコンに、勉強用と歌詞を書くのと2つのスペースを作りながら、頑張ったようです。

       

      そんな大変な時期、2005年のクリスマス。

      (学校があったので、どうしても夏休みや冬休みに集中して曲を作っていた。)

      その日の打ち合わせで、野田洋次郎は宣言する。

      「来年は、2枚アルバムを出す。」

      周囲の誰もが信用しなかったこの言葉は、皆さんがご存じの通り結実したのでした。ぱちぱち。

       

      無事「4645」を録り終え、メジャーデビューアルバムは完成する。

      しかもその時にはもう、「ふたりごと」の原型があった。

      「4645」を間に合わせるのがギリギリで、「ふたりごと」をアルバムに入れるのは時間が足りず断念。

       

      我々スタッフは、「デビューアルバムとは思えない、大変なアルバムが出来た。これをきちんと届けなくちゃ!」と、プロモーションを始めるのだけど、メンバーからは「プロモーションもちゃんとやりたいんだけど、ふたりごとも完成させたい。」と、攻めの発言が飛び出す。

       

      「もしもしナベさん?RADWIMPSにインタビューしたいんだけど、スケジュールありますか?」

      「あ、ありがとう。実は今、レコーディングしててね。」

      「えっ?アルバム完成じゃなかったの?」

      「アルバムは、完成だよ。」

      「じゃあ、何やってんの?」

       

      みたいな、不思議な会話を何度もした。

      デビューアルバムが出る前に、次のシングルをレコーディング。

      そして、ツアーがスタート。

      多くのファンの笑顔や声援に「制作意欲は旺盛に」刺激され、「ライブでみんなが喜んでくれる曲を作ろう。」と、新たな曲が追加されていく。

      そしてめでたく「RADWIMPS4~おかずのごはん~」は出来上がり、12月に発売。

      1曲目を飾ったのは、ここまで4人を連れて来てくれた曲「ふたりごと」でした。

       

      良く働いたなあ。

      今思い出しても大変だったけど、面白かった。

      毎日、ワクワクしてた。

       

      illionとRADWIMPSが、次に見せてくれる風景。

      楽しみにしてましょうね。

       

      どるるん、どるるん。(前も書いたけど、発車前のエンジン音)

      どるるん、どるるん。

      高らかに、エンジン音は鳴り響いています。

      びりびりと。

      13:09 | Comments(367)

    • 2012.10.17 パルサー
    • 2012.10.17
      パルサー

      2012年10月17日

      パルサー

       

       

      ワタナベです。

      ご無沙汰してすみません。

      やっとサイトに「NEW」の文字がついた、何かの発表?と思われた皆様。

      何もなくて、これまたすみません。

      4人は元気で、曲を作ったりしています。

       

      もうすっかり涼しくなってしまった。

      薄いパーカーを着て、これを書いています。

      何故かPCの横には、ハイパーヨーヨーが2つ。

      先日思い立ち、突然購入した。

      最初に「初心者用」と書いてあるのを買って、思ったとおりにできなかったので、「俺のせいじゃない、ヨーヨーが違うんだ。」と、「中級者用」を買った。むむー。

      RADWIMPSのメンバーは、ヨーヨーをやったのかどうか、今度聞いてみないといけませんね。

       

      さて。

      新たなニュースもないので、今回はこぼれ話のようなものを。

       

      「シュプレヒコール」が、いよいよ完成する日の事。

      全ての作業が終わり、スタジオで3曲通して聴きます。

      「シュプレヒコール」から「独白」が始まり、ソファに思い思いのスタイルで座る4人を見ていた。

      ああいう曲だから、出会った頃など思い出して、いろいろ歩んで来たなあ。一緒に歩めて良かったなあ。なんて感動してた。

       

      スタジオを出て、久々のシングル完成を祝おうと、みんなで食事に。

      みんなで同じような事を思っていたのかはわからないが、自然と「独白」に出て来る日産パルサーの話になった。

      インディー時代のメンバーに会ったとき、「車が燃えた!」と騒いでいたような気がする。

       

      歌詞にあるように、「深夜の5時間パック」のスタジオだったので、片付けたり何か食べたりで、帰るときは早朝の通勤ラッシュのピーク。渋滞でみんなイライラしてるのに、車は煙を吐いてストップ。

      「浴びせられるクラクションと冷たい視線」と曲にあるのは、そういうことだったのです。

      結構マジに大変だったようです。

      しゃれにならねー。とは、このことじゃないすかね。

      たぶん多くの人の、通勤の足をうばったのだろう。

       

      「おいナベ!お前また遅刻か!」

      「いや、違うんすよ部長、前の車が突然燃えだして、動かなくなったんすよ!マジびっくりっすよ。」

      「車は急に燃えねーだろ、嘘つくんじゃねー、ばかやろー!」

       みたいな。

       

      確か武田がネットであまりにも安い車を見つけ、買ったものだったような。

      話を聞いて、「車って、そんな安いの!」とびっくりした。

      車検がついてないやつだったから、結局はそれなりの値段になったみたいだけど。

      彼は「絶体絶命」発売時に受けたアンケートで、「落ち着く場所はどこ?」の質問に、「車のなか」と答えている。

      同じくその時期に出演した番組で、智史が「ずいぶん前の話だけど、武田んちに行ったとき、玄関あけたらタイアが積んであってびっくりした。」と発言しています。

      昔から、車が好きだったんだね。

       

      煙を吐く日産パルサーを見つめ、レスキューを待ちながら立ち尽くすしかない。

      そのときのメンバーを、車を愛する武田を思うと、つらくなります。

      「悪いことばかりじゃないよ。」とつぶやきたくなる。

      どんな事も通り過ぎ、過去になる。

      立ち尽くすメンバーを、その時は横で励ませなかったので。

      そのかわりに、学校や塾、部活動や家族、仕事なんかでうまくいってない人に、「悪いことばかりじゃないよ。」と、勝手ながらつぶやかせて頂きます。

       

      えいえいおう。

      風邪、気をつけてね。

      18:08 | Comments(398)

    • 2012.08.21 ふぇす。
    • 2012.08.21
      ふぇす。

      2012年08月21日

      ふぇす。

       

       

      札幌、RISING SUN .

      広島、SETSTOCK.

      終わってしまった。

      熱~い歓声、感動しました。

      約1年ぶりのライブ。

       

      札幌では、17時50分の出演。

      たくさんの人の笑顔と熱狂に、感動。

      メンバーも終演後、ゆっくりといろいろなステージを観て楽しんでいました。

       

      広島は、トリ。19時15分からの出演。

      RADWIMPSが出て来たと同時に、ぽつりぽつりと降り出し、雨から雷雨になってしまった。

      それまでは、カンカン照りだったのに。

      3曲目が始まった頃には、どばどばの雨。4曲目の途中で、近くに落雷が。

      危険なため、主催者の判断でライブは中断してしまいました。

       

      僕は最初、お客さんに混じって観ていた。

      雨がひどくなったので、ステージ正面にあるテントに移動した。照明やPAの機材があるところです。

      テントにあたる雨音が、「ざざざ」から「ぼたぼた」と、大きく低くなっていった。

      スタッフが状況を説明するべく、マイクで話し出した。

      「すぐ近くに落雷がありました。ゆっくりとその場にしゃがみ、身を低くしてください。高い木の近くにいる皆さん、地面も雨でぬかるんでいます。ゆっくりと木から遠ざかってください。」

       

      テントには、雨がばんばん吹き込んで来る。風も強くなってきた。しっかりと前後左右の壁(幕?)をおろし、柱にくくりつけた。そのため、我々は外が見えなくなった。突風が吹き、テントがぐらりと揺れた。

      その時、またスタッフがマイクで話し出した。

       

      「風が出て参りました。風が強くなっております。テントの近くにいる皆様。テントは非常に危険です。ゆっくりと離れてください。テントの後ろには、大きな照明用のタワーがあります。ここも非常に危険です。ゆっくりと離れてください。」

       

      「テントは危険って、俺たち、一番あぶねえのかよ。マジかよー!」

      ぐらぐら揺れるテントを、みんなでおさえながら。

      (スタッフ)「繰り返します。テントは危険です。ゆっくりと離れてください。」

      (俺たち)「テントが、風で飛ばされるってゆーんだな。ぬおおお。」

      (スタッフ)「風で揺れております。テントは非常に危険です。離れてください。」

      (俺たち)「テントの中の皆さん、元気ですか。って言ってみろよー。」

       

       ・・・。

       

      なんて やっているうちに、雨が落ち着いて来た。40~50分は経っただろうか。

      ライブ再開のアナウンスがされ、会場がどよめく。

       

      ステージに出て来た洋次郎は、テンション高く話し出した。

      ライブを中止しようと言われたが、そうしたくなかった。みんなが待っていてくれる。SETSTOCK10周年のお祝いも言ってない。2005年に初めてオープニングアクトで出して貰ってから、ずっと大好きなSETSTOCK、10周年おめでとう。などなどを、胸に直撃の口調で語り、待っていた人たちの叫び声が、爆発した。

      RADWIMPSも、火を噴くようなライブをした。

       

      終演後、みんなでご飯に。

      メンバーは、雨に打たれて待っていた人たちの事を気遣っていました。

      無事に帰れましたか。風邪ひきませんでしたか。

      来てくれて、ありがとう。

      いつも、みんなのおかげで前に行けます。

      来られなかった皆様、いつかきっとお会いしましょう。

      それまで、元気で。

      やさしくたのしく。

      14:15 | Comments(469)

    • 2012.08.01 ニコニコ動画 2DAYS
    • 2012.08.01
      ニコニコ動画 2DAYS

      2012年08月01日

      ニコニコ動画 2DAYS

       

      ワタナベです。

      シュプレヒコール、届きましたか。届いてますね。

      たくさんのメッセージ、ありがとうございます。

       

      7月28日と29日、ニコニコ動画に、動く歌詞カードのような映像をアップしました。

      いちはやく、直接届けたい。

      何度も聴いて、歌詞を感じて欲しい。

      フルコーラスでじっくり聴いてもらいたい。

      そんな思いで、始めました。

       

      僕が代表してこれを書いているけれども、たくさんのスタッフが協力してくれた。

      楽しみながら、誠実に、アイディアや技術を注ぎ込んでくれた。

      2日間でスタッフがやりとりしたメールは100通を超え、放送が終わる日曜深夜、それぞれの場所で全員が動画の閉じる瞬間を見ていた。 

      みんなで起きてる必要は、なかったのに。

       

      なんでそうなったかと言うと、たくさんの愛に溢れるコメントを浴び続けて、僕らも感動したからです。

      ずーっと見てました。

      スタッフたちにとっても、素敵な夏祭りとなりました。ありがとうございました。

      (メールマガジン、送信エラーが数多くありました。

      登録しているのに届かなかった方々は、再度アドレスを間違えないように、WIMP’S MAILから登録してください。)

       

      昨日、ラジオから流れてくる「シュプレヒコール」を聴いた。

      今ラジオの前で耳を澄ませている人を思い、ニコ動での2日間、みんなと繋がった「気持ち」を思い出した。

      みんなの事を思い、すごくしみじみとした。

      素敵な経験でした。

       

      それはこの曲を、 見知らぬ誰かと「共有」できたからなんだと思う。

      見知らぬ誰かが同時に、ラジオから流れるRADWIMPSを聴いている。そして、いろんな事を思っている。

      バーチャルな、ライブ会場みたいに思えた。ニコ動以前には、こんなふうに思わなかった。

       

      皆さんにも、この感じを味わって貰えたらと思う。

      CDを手にした人も、是非ラジオにリクエストを。

      見知らぬ誰かと、この曲を「共有」してみませんか。

       

      ニコニコ動画の映像は、あの48時間のために制作したもので、「シュプレヒコール」のビデオは、本日8月1日より、オフィシャルサイトでShort Versionがご覧頂けます。

      Full Versionは、SSTV / M-ON! / MTV他で、オンエアーが始まっています。

       

      それはそれとして。

      2曲目と3曲目も聴きましたか?

      聴きましたか、そうですか。

      凄かったですね。

      15:34 | Comments(360)

    • 2012.07.30 48時間
    • 2012.07.30
      48時間

      2012年07月30日

      48時間

       

      ワタナベです。

      48時間のお祭り、無事終わりました。

      あの曲、聴いてもらえて良かった。

      たくさんのコメント、ありがとう。

      感動しました。

      落ち着いたら、詳しく書こうと思います。

      もういっかい、ありがとー!

      00:08 | Comments(390)

    • 2012.06.27 リュック
    • 2012.06.27
      リュック

      2012年06月27日

      リュック

       

       
      ワタナベです。

      前回の続きから。

      タクシーの領収書、精算してませんとも。取ってあります。

      シングル発売記念で、パウチして1名様にプレゼントします。

      嘘。

       
      領収書を、自分だけのものにしない。

      お金をごまかしたりしない。

      そんな、人としての基本ルールを身につけた私に、先日新たな試練が。

       
      電車で吊革につかまっていたとき。

      にぎやかな集団が乗り込んで来た。

      小学生の遠足ではないかと思う。

       
      先生らしき人が奥のほうで、「しずかに!しずかに!他のお客さんに迷惑でしょう!」と、声と眉をひそめてしかっている。

      先生が言ったことは、子供達が隣の人にリレーして、全員に伝える事になっているようだ。

      「しずかに!しずかに!」の声は、こちらまで伝言が繰り返され、僕の横にいる少年で止まった。

       
      そこまでは良かったのだが。

       
      全員が静かになったのを確認した先生は、新たな指示を出した。

      「電車に乗ったら、リュックはどうするの?前でしょ、前!後ろのお客さんに迷惑でしょう!」と言い放った。

      またリレーのように、「リュック、前!」と伝言が始まった。

      みんながそれに合わせてウェーブのように、背中のリュックをはずして、前にかかえ直している。

       
      これはもしかして、ヤバイ。

       
      その時私は、リュックを背負っていたのです。

      次々と子供が、リュックを前にかかえていく。

      「リュック、前!」の声は、確実に近づいて来る。

      伝言が近づいたら、前にかかえ直したほうが良いのはわかっている。

       
      ただ、この状況がちょっと恥ずかしい。

      いや、恥ずかしがっている場合ではない。

      子供たちが、後ろのお客さんの迷惑を考えて、行動を起こしていると言うのに。

       
      シュプレヒコール。

      デモや集会で参加した人が叫ぶ、ひとつのメッセージをさす。

      「リュック、前!」「リュック、前!」これも拡大解釈すれば、シュプレヒコールなのか?

       
      ついに僕の隣の少年が、リュックをかかえ直した。

      彼が最後のひとり。

      一瞬の躊躇のあと私は、「リュック、前!」が、聞こえないふりをしてしまった。

      ケータイをいじっていて、気がつかないふりをしてしまった。

       
      …。

       
      悪かった。悪かったよ、ミチオ。(隣にいた少年を、ミチオと呼ぶ事にする。)

      「大人はリュックを直さなくていいの?」

      疑問に思っただろう。ごめん、ミチオ。

      オジさんは、君たちと一緒に怒られたみたいで、恥ずかしかったんだよ。

      あの時、かかえ直せば良かったと、後悔してる。すまなかったね。

       
      俺にはかまわず、走れ、ミチオ。

      お前には、未来がある。

      そしていつか、RADWIMPSに出会ってくれ。

       
      シングル「シュプレヒコール」の準備、着々とワクワクと進んでいます。

      もうすぐ音楽誌に、写真とともにレビューを掲載。

      「シングルと言っていいのか?」と思うくらい、膨大な情報や思いが詰め込まれた曲たち。

      しっかり届けられるよう、努力を続けています。

      楽しみにしていてください。

      すっごいのが、行くぞー。

      12:40 | Comments(422)