Staff Diary

  • 2016.04.20 良い夏に
  • 2016.04.20
    良い夏に

    2016年04月20日

    良い夏に

    ワタナベです。
    「君の名は。」プロジェクト、粛々と進んでいます。
    先日は、東宝さんにて行って打ち合わせ。

    前回の日記の終わりに、4月になって、新しい場所で最初の一歩を踏み出した人に向けて、少し書いたけれども。
    僕たちも、初めての場所に踏み出している。
    大作アニメ映画の、音楽。
    スケールが大きくて、今度向かった場所は、海みたいだ。

    「初めまして」「よろしくお願いします」
    たくさんの人と挨拶して、一緒に歩んでいる。
    新しい状況では、ていねいに、気をつけて、お互いを尊重して。
    あせらずあわてず、正解を探していく。

    映画も音楽も、ひたすら素晴らしくて。
    完成が、公開が、待ち遠しい。
    何度も映画館に行って、観ると思う。
    大きな画面で、サラウンドの大きな音で、この映画と音楽を体感したい。

    8月26日 全国東宝系公開。
    良い夏にするんだ。
    九州でも、熊本でも上映される。
    ツアーで、プロモーションで、熊本には何度も訪れて、そのたびに暖かく迎えて頂いた。
    美味しい馬刺しを食べさせて貰ったり、いつも笑顔であふれていた。

    現在は、映画館も休止しているようだけれど、いつかきっと、また始まる。
    その時に、映画を観て元気になる人が増えるように、自分の出来ることを精一杯やります。
    どうか早く、平穏な日々が戻りますように。
    柔らかく優しい、夏が訪れますように。
    無事を、祈ります。

    13:00 | Comments(34)

  • 2016.04.06 君の名は。
  • 2016.04.06
    君の名は。

    2016年04月06日

    君の名は。

    ワタナベです。
    RADWIMPSが、アニメ映画「君の名は。」の音楽を担当することが発表になりました。
    主題歌だけではなく、映画音楽。
    これが、大変なコラボレーションとなっています。

    思えば映画「トイレのピエタ」は、クランクインの前に、監督と洋次郎が1年以上のやりとりをしていた。
    週に2回、3回と監督が洋次郎の家を訪ね、脚本について、主人公の園田宏について語りあい、お互いの理解を深めていった。

    そんな密度が今、また繰り広げられている。

    もう1年以上に渡り、制作は続いている。
    基軸となっているのは、絵コンテを動画にしたビデオコンテ。
    鉛筆で描かれた絵に、うっすらと色が塗られている。
    そこに、監督がセリフを吹き込んでいる。
    RADWIMPSのメンバーはそれをスタジオで観ながら、音楽をつけていく。

    セリフが終わって、すぐピアノが入った方がいい。
    ここの画面が切り替わるタイミングで、楽器も一緒に入る。などなど、丁寧に作りあげていく。
    それに対して監督が、あるシーンでは、登場人物の心情をセリフにしようと思っていたが、ピアノが心情を表現しているから、セリフをなしにしたり、変更した。と言ってきたり。

    この映画はミュージカルではないが、ミュージカルのように、映画と音楽が密接に深い部分で結びついている。
    監督が、このようなことを言っていた。

    それを聞いて、「トイレのピエタ」の主題歌「ピクニック」を思い出した。
    あの曲を聴くと、主人公の宏や真衣を、いつでもくっきりと思い出す。
    曲の中で、二人はずっと生きてる。
    「ピクニック」には、あの映画の深く大切な部分が、余すところなく詰め込まれていた。

    あれです。あれあれ。あれなんです。
    今回の「君の名は。」でも、あの奇跡が爆発的に起きている。

    本日公開された予告編に使われている曲は、「前前前世」。
    「君の前前前世から僕は 君を探し始めたよ」という歌詞は、「君の名は。」に呼応するように二人の主人公を映しだしている。

    新海監督が、ブログでRADWIMPSのことを書いてくれていた。
    読んでワクワクしたので、勝手ながらリンクをはらせて頂きます。
    http://shinkaimakoto.jp/archives/807

    4月に入り、新しい場所で最初の一歩を進めた人も多いと思う。
    初めてのことは、いつも不安だし、うまくいかないことや、できないことも多いですよね。
    でもしばらくすると、その場所での、コミュニケーションのコツみたいなものが分かってくる。
    コツが分かる時期は、人によって違うだろうから、周囲と自分を比べて、焦ることもあるかもしれない。
    だけど、誰にでも必ずその時がやってくる。
    それまでは焦らず、慌てず、ゆっくりお茶でも飲みながら、待っていれば良いのだと思う。
    そうやってみんな、ベテランになっていく。
    桜がきれいです。
    良い春を。

    13:53 | Comments(51)

  • 2016.03.02 ドキュメントとカメラ
  • 2016.03.02
    ドキュメントとカメラ

    2016年03月02日

    ドキュメントとカメラ

    ワタナベです。
    もう3月になってしまいました。
    3月11日には、映画「HE・SO・NO・O」が公開される。
    アジア・ヨーロッパツアー、胎盤ツアー、幕張公演他、完全密着の映画。
    やはりドキュメンタリーというのは、何でも撮るわけです。
    使うか使わないは、あとで相談すればいいのかなと、こちらもなんとなくふわっとしているので、全てが撮影されていく。
    移動、楽屋、リハーサル、食事、全部にカメラがある。
    突然「今いいですか?」と言われて、スタッフのインタビューは始まるし、メンバーとコンビニ行っても、振り向くとカメラがある。
     
    それはそれで大変で、やはりカメラはメンバーを追っているので、だんだんメンバーに近づかなくなって来たりする。
    もちろんカメラがうとましいわけではなく、せっかくメンバーを追いかけているのに、邪魔しちゃ悪いなと思って、カメラの後ろを歩いてた時もあった。
    そんなことしてると、カメラの前を歩いていた武田が振り返って、
    「そういえば、ナベさんさあ~」と話しかけてくると、僕と武田のあいだにカメラがいる状態なので、どちらかが話すたびにカメラがグルっと180度まわって、テニスのラリーみたいになってしまい、なかなか難しい。
    (あ、映画にこのようなシーンがあるわけではないですが。膨大に撮ったものから、ベストな2時間が収められています)
    このように、カメラの存在を忘れるくらい密着していたので、映画を観るといろいろな発見があるのではと思います。
     
    映画のプロデューサーに依頼され、映画のパンフレットに「真ん中のはしっこ」という原稿を書きました。
    パンフにも、貴重な写真や資料が満載されています。
    良かったら、こちらもご覧ください。
     
    RADWIMPSのサイトも、「サーバーメンテナンスのお知らせ」が出ていましたが、いろいろと変更や移行の手続きがすみ、我々スタッフにとっても、ずいぶん使いやすくなる。
    前にも書いたけれど、スタッフダイアリーに書き込んでくれたコメントは、僕がひとつひとつ読んでアップしています。
    そんな作業も、とてもやりやすくなる。うれしい。
    皆さんにとっても、NEWのマークの精度があがったり、スマホ・ガラケーでも過去の200件以上の、WIMP’S REPOやスタッフダイアリーが読めたりと、変化を感じて頂けると思います。
     
    いつも使いやすいようにwebまわりをケアしてくれる、RADWIMPSチームにはなくてはならないスタッフ・佐藤がやってくれました。
    ありがとう。大切に使わせてもらいます。
    佐藤はメンテナンスの準備やチェックで、昔のスタッフダイアリーを一部読み返したらしいのだが、「心斎橋」を間違えて「心配橋」と書いてメルマガを送ったという話が好きだと言ってくれた。
    いろいろと、バカみたいなこと書いてきたなあ。
    お付き合い頂き、感謝しております。
    今後とも、よろしくお願い致します。
     
    そして、今週の3月4日は、日本アカデミー賞の授賞式。
    おめでとう、洋次郎。

    18:35 | Comments(84)

  • 2015.12.28 10から11へ
  • 2015.12.28
    10から11へ

    2015年12月28日

    10から11へ

     

    ワタナベです。

    今年も、もうすぐ。

    いろいろなことがあった1年でした。

    10周年イヤー。

    大切にすごしてきたつもりだけど、あっという間に通り過ぎていく。

    多くの出来事がありすぎた。

    悲しいことも、嬉しいことも、たくさん。

    まさに、泣いたり笑ったりしてた。

     

    悲しいとか、嬉しいが続くと、「ココロ」が「カラダ」を超えていく時がある。

    そんなとき、「ココロとカラダ」、ふたつの関係の大切さを思い知る。

    カラダは元気なのに、悲しくて気持ちがふさいだり。

    ココロは元気なのに、体調が悪くて不機嫌になってしまったり。

    どちらかを置いてきぼりにしないように、バランスが大切だ。

     

    ただ、「カラダ」が良くない場合は、痛みで顔をゆがめたり血が流れたりするので、治療する必要があるのが、本人だけではなく他人にもわかる。

    「ココロ」の場合は、本人にも他人にも、わかりにくいケースもある。

    だからこそツライ時は、周囲に相談したり、気軽に病院で診てもらうのもいいと思う。

     

    ツライ時は、立ち向かうか、逃げるか。

    どちらも、正解だ。

    自分でパッと選べばいい。

    そしてどんなに苦しくなっても、食べられて眠れていれば、殆どは元気になる。大丈夫。人間は強く、生命は尊い。

    好きなものを食べて、好きな服を着てすごし、夜になったら眠る。

    それだけで特別、子宮から出てきた甲斐があるってなもんだ。

     

    RADWIMPSのはじまりはじまり。

    幕張のライブは必殺のセットリストで、今までの10年間がぶわわあああっと蘇った。

    150人でソールドアウトした、初めてのワンマンでの「もしも」、初めて洋次郎、桑、武田の3人で、歌も全て同時に一発録音した「お風呂あがりの」、昔の曲から最新曲までココロが揺さぶられ続けた。

    そのあとの忘年会を兼ねた打ち上げでは、酔っぱらってココロもカラダも揺さぶられた。

    顔も揺さぶられ、ずっとヘラヘラしてた。うーむ。

     

    いろいろな人のおかげで、今がある。

    洋次郎が言っていたとおりだ。「あなたのおかげで、10年やって来られた」

    今年もたくさんの気持ちを、ありがとうございました。

    そして10年間、支えてくれてありがとうございました。

    人間は、お互いを支え合うことが出来たから、何度か訪れた絶滅の危機から免れ、ここまで地球上に繁殖したそうだ。

    僕も誰かを支えられていたら良いのだけれど、支えてもらってばっかりだ。来年こそは。

     

    来年からは、新しいRADWIMPSがはじまる。

    映画「HE・SO・NO・O」を始め、様々なプロジェクトが進んでいます。

    それぞれ、心を込めてお届けします。

    来年も、次の10年も、よろしくお願いします。

     

    良いお年を。

    まわりの人たちと仲良く。

    できたら、家族とも仲良く。

    大切な人を、支えて、支え合って。

    良い1年にしましょう。

    15:31 | Comments(123)

  • 2015.11.23 ありがとう
  • 2015.11.23
    ありがとう

    2015年11月23日

    ありがとう

    ワタナベです。 
    11月23日。 
    10年前のこの日、RADWIMPSはメジャーデビューしました。 
    皆さんのおかげで10年。 
     
    デビューする時は、10周年なんて考えもしなかった。 
    バンドというのは、いつまで続くか分からないものだし。 
    10年後にこんなにたくさんの人に祝って貰えるとは、思いもしなかった。 
    ましてや11月23日を、横浜アリーナで迎えられるとは。 
    僕にとってのRADWIMPSは、横浜で、横浜アリーナで始まった。 
    もう12年前くらいだろうか。思い出深い場所だ。 
     
    ファンのひとりとして、10周年のRADWIMPSが、今日もステージに立つのが嬉しい。 
    そして今も、新曲を発表しようとしているのが嬉しい。 
    11月25日発売のシングルは、次の10年への最初の一歩。 
    大切に受け取ってくれたら、嬉しいかぎりです。 
     
    こないだのライブで、洋次郎がこんなことを言っていた。 
    「あなたたちの、あなたのおかげで、10年やってこられた。昔から知ってるとか、今日知ったばかりとかは関係なくて、あなたのおかげで10周年なんです。ありがとう」。 
     
    「今」の積み重ねが、「歴史」になる。 
    これからも丁寧に、毎日を積み重ねていこうと思います。 
     
    本当にこの10年間、たくさんの元気を届けてくれて、ありがとうございます。 
    どんなときも、あなたの声が、RADWIMPSを次の場所へと送り出していました。 
    ライブ会場で、CDショップで、笑顔を見られるのを楽しみにして、レコーディングやリハーサルを続けてきました。 
    今後もそうやって、続けていくんだと思います。 
    できるかぎり、誠実でいます。 
    今後とも、よろしくお願い致します。

    15:20 | Comments(223)

    • 2012.12.26 良い年に。
    • 2012.12.26
      良い年に。

      2012年12月26日

      良い年に。

       

       

      ワタナベです。

      クリスマスは、いかがでしたか。

      illionから、素敵なプレゼントもあって良かった。

      ワクワクしましたね。

       

      来年もワクワクして貰えるように、みんなで動いています。

      RADWIMPSの4人は、年末もスタジオ入り。

      いつもなら、メンバー・スタッフ集まって、忘年会をやっているのだけれど。

      それで新年会も、1週間後くらいにきっちりやるんだけど。笑

       

      全員集まって、挨拶のやりとり。

      来年もよろしく!

      おめでとう、今年もよろしく!

      素敵な挨拶だ。

      そんな挨拶をしながら、握手したり肩をたたき合ったり。

      そうやって、みんなで歩いてきた。

       

      今年は新年早々、1月11日にライブ映像「絶体延命」をリリース。

      映画館での上映も、楽しかった。

      3月11日には、新曲「白日」をYouTubeに発表。

      バンドは大変な集中力で、音を立ち上げました。

      レコーディングは続き、8月1日にはシングル「シュプレヒコール」をリリース。

      たくさんの人とネットでお祭りをやり、これも楽しかった。

      暑かった夏、北海道 RISING SUN FESTIVAL、広島 SETSTOCKに出演。

      やはり、みんなに会えると嬉しい。笑顔や声援に感動。

      早くまた会いたいな。

       

      RADWIMPSとみんなのおかげで、僕には良い一年となりました。

      来年は、「RADWIMPSとみんな」に加えて、海外からillionがやって来る。

      楽しみだなあ。

      来年も、やさしくたのしく。

      良い年にしよう。

      良い年に、なる。

      なる。する。

      なるする。なるするなる。するする。

       

      だからもういっかい。

      高らかにエンジン音を、轟かせておこう。

      どるるん、どるるん。

      どるるん、どるるん。

       

      心を込めて。

      来年も、よろしく!

      13:05 | Comments(419)

    • 2012.11.26 どるるん。
    • 2012.11.26
      どるるん。

      2012年11月26日

      どるるん。

       

       

      ワタナベです。

      illionの未来、楽しみですね。ワクワクしますね。

      やる方は大変なんだろうけれども。

       

      しかしあの人に関しては、今まで何度も同じ事を思って来たけれど。

      良くもまあ、ああいうことを思いつくものだ。

      illionって名前、カッコいいよなあ。

      どこまでも、遠くまで、行ってこいやー。

      応援するぞー。

       

      ここに来て、制作意欲も旺盛と言うのか、RADWIMPSとしての曲作りも続いています。

      新たな曲が、育っています。

      デビュー7周年。

      たくさんのコメント、ありがとうございました。

       

      前回の「日産パルサー」こぼれ話を、喜んでくれた人もいたので、今回も。

      デビュー記念と「制作意欲も旺盛」にかけて、お話します。

       

      7年前の2005年。

      翌年2月に発売されるメジャーデビューアルバム、「RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~」の制作が続いていた。

      一番最後に録った曲は、「4645」

      どうしてもこの曲を入れたい、だが発売日が決まっているので、締め切りも迫る。

      学校のテストも始まる。ああ、どうしよう。

      洋次郎はパソコンに、勉強用と歌詞を書くのと2つのスペースを作りながら、頑張ったようです。

       

      そんな大変な時期、2005年のクリスマス。

      (学校があったので、どうしても夏休みや冬休みに集中して曲を作っていた。)

      その日の打ち合わせで、野田洋次郎は宣言する。

      「来年は、2枚アルバムを出す。」

      周囲の誰もが信用しなかったこの言葉は、皆さんがご存じの通り結実したのでした。ぱちぱち。

       

      無事「4645」を録り終え、メジャーデビューアルバムは完成する。

      しかもその時にはもう、「ふたりごと」の原型があった。

      「4645」を間に合わせるのがギリギリで、「ふたりごと」をアルバムに入れるのは時間が足りず断念。

       

      我々スタッフは、「デビューアルバムとは思えない、大変なアルバムが出来た。これをきちんと届けなくちゃ!」と、プロモーションを始めるのだけど、メンバーからは「プロモーションもちゃんとやりたいんだけど、ふたりごとも完成させたい。」と、攻めの発言が飛び出す。

       

      「もしもしナベさん?RADWIMPSにインタビューしたいんだけど、スケジュールありますか?」

      「あ、ありがとう。実は今、レコーディングしててね。」

      「えっ?アルバム完成じゃなかったの?」

      「アルバムは、完成だよ。」

      「じゃあ、何やってんの?」

       

      みたいな、不思議な会話を何度もした。

      デビューアルバムが出る前に、次のシングルをレコーディング。

      そして、ツアーがスタート。

      多くのファンの笑顔や声援に「制作意欲は旺盛に」刺激され、「ライブでみんなが喜んでくれる曲を作ろう。」と、新たな曲が追加されていく。

      そしてめでたく「RADWIMPS4~おかずのごはん~」は出来上がり、12月に発売。

      1曲目を飾ったのは、ここまで4人を連れて来てくれた曲「ふたりごと」でした。

       

      良く働いたなあ。

      今思い出しても大変だったけど、面白かった。

      毎日、ワクワクしてた。

       

      illionとRADWIMPSが、次に見せてくれる風景。

      楽しみにしてましょうね。

       

      どるるん、どるるん。(前も書いたけど、発車前のエンジン音)

      どるるん、どるるん。

      高らかに、エンジン音は鳴り響いています。

      びりびりと。

      13:09 | Comments(367)

    • 2012.10.17 パルサー
    • 2012.10.17
      パルサー

      2012年10月17日

      パルサー

       

       

      ワタナベです。

      ご無沙汰してすみません。

      やっとサイトに「NEW」の文字がついた、何かの発表?と思われた皆様。

      何もなくて、これまたすみません。

      4人は元気で、曲を作ったりしています。

       

      もうすっかり涼しくなってしまった。

      薄いパーカーを着て、これを書いています。

      何故かPCの横には、ハイパーヨーヨーが2つ。

      先日思い立ち、突然購入した。

      最初に「初心者用」と書いてあるのを買って、思ったとおりにできなかったので、「俺のせいじゃない、ヨーヨーが違うんだ。」と、「中級者用」を買った。むむー。

      RADWIMPSのメンバーは、ヨーヨーをやったのかどうか、今度聞いてみないといけませんね。

       

      さて。

      新たなニュースもないので、今回はこぼれ話のようなものを。

       

      「シュプレヒコール」が、いよいよ完成する日の事。

      全ての作業が終わり、スタジオで3曲通して聴きます。

      「シュプレヒコール」から「独白」が始まり、ソファに思い思いのスタイルで座る4人を見ていた。

      ああいう曲だから、出会った頃など思い出して、いろいろ歩んで来たなあ。一緒に歩めて良かったなあ。なんて感動してた。

       

      スタジオを出て、久々のシングル完成を祝おうと、みんなで食事に。

      みんなで同じような事を思っていたのかはわからないが、自然と「独白」に出て来る日産パルサーの話になった。

      インディー時代のメンバーに会ったとき、「車が燃えた!」と騒いでいたような気がする。

       

      歌詞にあるように、「深夜の5時間パック」のスタジオだったので、片付けたり何か食べたりで、帰るときは早朝の通勤ラッシュのピーク。渋滞でみんなイライラしてるのに、車は煙を吐いてストップ。

      「浴びせられるクラクションと冷たい視線」と曲にあるのは、そういうことだったのです。

      結構マジに大変だったようです。

      しゃれにならねー。とは、このことじゃないすかね。

      たぶん多くの人の、通勤の足をうばったのだろう。

       

      「おいナベ!お前また遅刻か!」

      「いや、違うんすよ部長、前の車が突然燃えだして、動かなくなったんすよ!マジびっくりっすよ。」

      「車は急に燃えねーだろ、嘘つくんじゃねー、ばかやろー!」

       みたいな。

       

      確か武田がネットであまりにも安い車を見つけ、買ったものだったような。

      話を聞いて、「車って、そんな安いの!」とびっくりした。

      車検がついてないやつだったから、結局はそれなりの値段になったみたいだけど。

      彼は「絶体絶命」発売時に受けたアンケートで、「落ち着く場所はどこ?」の質問に、「車のなか」と答えている。

      同じくその時期に出演した番組で、智史が「ずいぶん前の話だけど、武田んちに行ったとき、玄関あけたらタイアが積んであってびっくりした。」と発言しています。

      昔から、車が好きだったんだね。

       

      煙を吐く日産パルサーを見つめ、レスキューを待ちながら立ち尽くすしかない。

      そのときのメンバーを、車を愛する武田を思うと、つらくなります。

      「悪いことばかりじゃないよ。」とつぶやきたくなる。

      どんな事も通り過ぎ、過去になる。

      立ち尽くすメンバーを、その時は横で励ませなかったので。

      そのかわりに、学校や塾、部活動や家族、仕事なんかでうまくいってない人に、「悪いことばかりじゃないよ。」と、勝手ながらつぶやかせて頂きます。

       

      えいえいおう。

      風邪、気をつけてね。

      18:08 | Comments(398)

    • 2012.08.21 ふぇす。
    • 2012.08.21
      ふぇす。

      2012年08月21日

      ふぇす。

       

       

      札幌、RISING SUN .

      広島、SETSTOCK.

      終わってしまった。

      熱~い歓声、感動しました。

      約1年ぶりのライブ。

       

      札幌では、17時50分の出演。

      たくさんの人の笑顔と熱狂に、感動。

      メンバーも終演後、ゆっくりといろいろなステージを観て楽しんでいました。

       

      広島は、トリ。19時15分からの出演。

      RADWIMPSが出て来たと同時に、ぽつりぽつりと降り出し、雨から雷雨になってしまった。

      それまでは、カンカン照りだったのに。

      3曲目が始まった頃には、どばどばの雨。4曲目の途中で、近くに落雷が。

      危険なため、主催者の判断でライブは中断してしまいました。

       

      僕は最初、お客さんに混じって観ていた。

      雨がひどくなったので、ステージ正面にあるテントに移動した。照明やPAの機材があるところです。

      テントにあたる雨音が、「ざざざ」から「ぼたぼた」と、大きく低くなっていった。

      スタッフが状況を説明するべく、マイクで話し出した。

      「すぐ近くに落雷がありました。ゆっくりとその場にしゃがみ、身を低くしてください。高い木の近くにいる皆さん、地面も雨でぬかるんでいます。ゆっくりと木から遠ざかってください。」

       

      テントには、雨がばんばん吹き込んで来る。風も強くなってきた。しっかりと前後左右の壁(幕?)をおろし、柱にくくりつけた。そのため、我々は外が見えなくなった。突風が吹き、テントがぐらりと揺れた。

      その時、またスタッフがマイクで話し出した。

       

      「風が出て参りました。風が強くなっております。テントの近くにいる皆様。テントは非常に危険です。ゆっくりと離れてください。テントの後ろには、大きな照明用のタワーがあります。ここも非常に危険です。ゆっくりと離れてください。」

       

      「テントは危険って、俺たち、一番あぶねえのかよ。マジかよー!」

      ぐらぐら揺れるテントを、みんなでおさえながら。

      (スタッフ)「繰り返します。テントは危険です。ゆっくりと離れてください。」

      (俺たち)「テントが、風で飛ばされるってゆーんだな。ぬおおお。」

      (スタッフ)「風で揺れております。テントは非常に危険です。離れてください。」

      (俺たち)「テントの中の皆さん、元気ですか。って言ってみろよー。」

       

       ・・・。

       

      なんて やっているうちに、雨が落ち着いて来た。40~50分は経っただろうか。

      ライブ再開のアナウンスがされ、会場がどよめく。

       

      ステージに出て来た洋次郎は、テンション高く話し出した。

      ライブを中止しようと言われたが、そうしたくなかった。みんなが待っていてくれる。SETSTOCK10周年のお祝いも言ってない。2005年に初めてオープニングアクトで出して貰ってから、ずっと大好きなSETSTOCK、10周年おめでとう。などなどを、胸に直撃の口調で語り、待っていた人たちの叫び声が、爆発した。

      RADWIMPSも、火を噴くようなライブをした。

       

      終演後、みんなでご飯に。

      メンバーは、雨に打たれて待っていた人たちの事を気遣っていました。

      無事に帰れましたか。風邪ひきませんでしたか。

      来てくれて、ありがとう。

      いつも、みんなのおかげで前に行けます。

      来られなかった皆様、いつかきっとお会いしましょう。

      それまで、元気で。

      やさしくたのしく。

      14:15 | Comments(469)

    • 2012.08.01 ニコニコ動画 2DAYS
    • 2012.08.01
      ニコニコ動画 2DAYS

      2012年08月01日

      ニコニコ動画 2DAYS

       

      ワタナベです。

      シュプレヒコール、届きましたか。届いてますね。

      たくさんのメッセージ、ありがとうございます。

       

      7月28日と29日、ニコニコ動画に、動く歌詞カードのような映像をアップしました。

      いちはやく、直接届けたい。

      何度も聴いて、歌詞を感じて欲しい。

      フルコーラスでじっくり聴いてもらいたい。

      そんな思いで、始めました。

       

      僕が代表してこれを書いているけれども、たくさんのスタッフが協力してくれた。

      楽しみながら、誠実に、アイディアや技術を注ぎ込んでくれた。

      2日間でスタッフがやりとりしたメールは100通を超え、放送が終わる日曜深夜、それぞれの場所で全員が動画の閉じる瞬間を見ていた。 

      みんなで起きてる必要は、なかったのに。

       

      なんでそうなったかと言うと、たくさんの愛に溢れるコメントを浴び続けて、僕らも感動したからです。

      ずーっと見てました。

      スタッフたちにとっても、素敵な夏祭りとなりました。ありがとうございました。

      (メールマガジン、送信エラーが数多くありました。

      登録しているのに届かなかった方々は、再度アドレスを間違えないように、WIMP’S MAILから登録してください。)

       

      昨日、ラジオから流れてくる「シュプレヒコール」を聴いた。

      今ラジオの前で耳を澄ませている人を思い、ニコ動での2日間、みんなと繋がった「気持ち」を思い出した。

      みんなの事を思い、すごくしみじみとした。

      素敵な経験でした。

       

      それはこの曲を、 見知らぬ誰かと「共有」できたからなんだと思う。

      見知らぬ誰かが同時に、ラジオから流れるRADWIMPSを聴いている。そして、いろんな事を思っている。

      バーチャルな、ライブ会場みたいに思えた。ニコ動以前には、こんなふうに思わなかった。

       

      皆さんにも、この感じを味わって貰えたらと思う。

      CDを手にした人も、是非ラジオにリクエストを。

      見知らぬ誰かと、この曲を「共有」してみませんか。

       

      ニコニコ動画の映像は、あの48時間のために制作したもので、「シュプレヒコール」のビデオは、本日8月1日より、オフィシャルサイトでShort Versionがご覧頂けます。

      Full Versionは、SSTV / M-ON! / MTV他で、オンエアーが始まっています。

       

      それはそれとして。

      2曲目と3曲目も聴きましたか?

      聴きましたか、そうですか。

      凄かったですね。

      15:34 | Comments(360)

    • 2012.07.30 48時間
    • 2012.07.30
      48時間

      2012年07月30日

      48時間

       

      ワタナベです。

      48時間のお祭り、無事終わりました。

      あの曲、聴いてもらえて良かった。

      たくさんのコメント、ありがとう。

      感動しました。

      落ち着いたら、詳しく書こうと思います。

      もういっかい、ありがとー!

      00:08 | Comments(390)

    • 2012.06.27 リュック
    • 2012.06.27
      リュック

      2012年06月27日

      リュック

       

       
      ワタナベです。

      前回の続きから。

      タクシーの領収書、精算してませんとも。取ってあります。

      シングル発売記念で、パウチして1名様にプレゼントします。

      嘘。

       
      領収書を、自分だけのものにしない。

      お金をごまかしたりしない。

      そんな、人としての基本ルールを身につけた私に、先日新たな試練が。

       
      電車で吊革につかまっていたとき。

      にぎやかな集団が乗り込んで来た。

      小学生の遠足ではないかと思う。

       
      先生らしき人が奥のほうで、「しずかに!しずかに!他のお客さんに迷惑でしょう!」と、声と眉をひそめてしかっている。

      先生が言ったことは、子供達が隣の人にリレーして、全員に伝える事になっているようだ。

      「しずかに!しずかに!」の声は、こちらまで伝言が繰り返され、僕の横にいる少年で止まった。

       
      そこまでは良かったのだが。

       
      全員が静かになったのを確認した先生は、新たな指示を出した。

      「電車に乗ったら、リュックはどうするの?前でしょ、前!後ろのお客さんに迷惑でしょう!」と言い放った。

      またリレーのように、「リュック、前!」と伝言が始まった。

      みんながそれに合わせてウェーブのように、背中のリュックをはずして、前にかかえ直している。

       
      これはもしかして、ヤバイ。

       
      その時私は、リュックを背負っていたのです。

      次々と子供が、リュックを前にかかえていく。

      「リュック、前!」の声は、確実に近づいて来る。

      伝言が近づいたら、前にかかえ直したほうが良いのはわかっている。

       
      ただ、この状況がちょっと恥ずかしい。

      いや、恥ずかしがっている場合ではない。

      子供たちが、後ろのお客さんの迷惑を考えて、行動を起こしていると言うのに。

       
      シュプレヒコール。

      デモや集会で参加した人が叫ぶ、ひとつのメッセージをさす。

      「リュック、前!」「リュック、前!」これも拡大解釈すれば、シュプレヒコールなのか?

       
      ついに僕の隣の少年が、リュックをかかえ直した。

      彼が最後のひとり。

      一瞬の躊躇のあと私は、「リュック、前!」が、聞こえないふりをしてしまった。

      ケータイをいじっていて、気がつかないふりをしてしまった。

       
      …。

       
      悪かった。悪かったよ、ミチオ。(隣にいた少年を、ミチオと呼ぶ事にする。)

      「大人はリュックを直さなくていいの?」

      疑問に思っただろう。ごめん、ミチオ。

      オジさんは、君たちと一緒に怒られたみたいで、恥ずかしかったんだよ。

      あの時、かかえ直せば良かったと、後悔してる。すまなかったね。

       
      俺にはかまわず、走れ、ミチオ。

      お前には、未来がある。

      そしていつか、RADWIMPSに出会ってくれ。

       
      シングル「シュプレヒコール」の準備、着々とワクワクと進んでいます。

      もうすぐ音楽誌に、写真とともにレビューを掲載。

      「シングルと言っていいのか?」と思うくらい、膨大な情報や思いが詰め込まれた曲たち。

      しっかり届けられるよう、努力を続けています。

      楽しみにしていてください。

      すっごいのが、行くぞー。

      12:40 | Comments(422)

    • 2012.05.29 ライラック
    • 2012.05.29
      ライラック

      2012年05月29日

      ライラック

       

       
      ワタナベです。

      行くぞ、北海道。

      ライジングサン。

      行くぞー。

       
      って実は別件で、日曜日に札幌から帰って来たばっかり。あれ。

      着いたらまだ寒かったから、ベストを買ってしまった。

      高かったのに、似合ってないぞ。

      ぎゃん。

       
      ホテルを出て歩いていると、大通公園(何車線も道路をぶち抜いた、細長く広い公園があります。)で、「ライラックまつり」と言うのをやっていた。

      花が咲き乱れていて、いろいろなお店が出ている。

      ジンギスカンやワイン。

      みんな、楽しそうだ。

      遠くから、ブラスバンドの演奏が聴こえて、近づいて行った。

       
      たくさんのバンドが出演する、フェスのような感じ。

      この日のために、何日も練習したと思われる丁寧な演奏が続く。

      周辺には、次の出番を待つバンドがアップをしている。

      その周りを、ご両親らしき人たちが、カメラを片手に心配そうな顔で見ている。

       
      何事もなく、うまく行きますように。

      終演後は、笑顔を交わせますように。

      ステージに向かう人を送り出す気持ちは、親もスタッフも同じだ。

      RADWIMPSのライブを、そんな思いで観ていた時もあった。

      デビューくらいの時だけど。

      今は、そんなこと何も思わないっすね。

      ただただ、圧倒されてしまうだけっすね。

      「すげー!」とか言いながら、観てるんすよね。

       
      RADWIMPSの武田も、ベースを始めたきっかけは、ブラスバンドでした。

      コントラバスを弾いているうちに、どんどん楽しくなっていったそうです。

      誕生日、おめでとう。

       
      話を戻して。

      なぜかオリーブオイルを買い、公園をあとにしました。

      札幌での打ち合わせも終わり、空港へ向かう電車に。

      そしたら、前の駅で人身事故があったと、止まってしまった。

      警察の鑑識が到着して作業が終わるまで、電車は動かせない。とアナウンスが。

      飛行機、間に合わないじゃん。

      やばいじゃん。

       
      暫く待っても、全く動く気配はない。

      その日のうちに東京に戻る必要があり、タクシーで空港に向かうことにする。

      駅で車を呼んでもらい待っていると、「どちらまでですか?」と後ろから声をかけられた。

      困った時は、お互い様。

      僕の後ろに並んでいた、タクシーを待つ人の中で、2人が空港に向かうと言う。相乗りをすすめる。

       
      ひとりは、仙台行き最終便が近づいている男性。

      もうひとりは女性で、空港に誰かを迎えに行くみたいだ。

      僕は、やはり飛行機が間に合わなかったけれど、車内から電話をして次の便を予約できた。

       
      問題は、仙台行き最終便の人。

      乗り遅れたら、もう一泊しなければならない。

      タクシーの運転手さんも急いでくれて、ギリギリ間に合いそうだとわかり、車内はやっとなごやかな雰囲気に。

      とは言え、仙台行きの男性は、空港に着いたら走って荷物検査に向かったほうがいい。

      僕は、今回のタクシー代は仕事の経費として精算してしまうので、お金はもらえない。空港に着いたらすぐ走ってください。と伝えた。

       
      男性は、「相乗りさせて貰えなかったら、飛行機には間に合わなかった。3分の1の割り勘料金を払う。」と言って譲らない。もうひとりの女性も、「そうですよ。乗せてくれてありがとうございました。」と、お金を出してきた。

      「いえ、結構です。」なんてやっているうちに、空港に着き、「ありがとうござました!」と2人は出て行ってしまった。

      ひとり残った僕は料金を支払い、タクシーの運転手さんからも、「ありがとうございました!」と、領収書とおつりを受け取った。

       
      ここまで来て、気づいた人もいるかもしれませんが。

      いやー、長かったね、前振りが。

       
      「勘定は割り勘なのに、領収書は自分のものに。」の状態に、私は突入したのです。

       
      まさか自分の身に降りかかるとはねえ。

      私はこの領収書を、精算してしまうのだろうか?

      まだ財布に入っている(紛失しないように大切にしまっている?)と言うことは、しれっと精算して、お金をひとりじめしてしまうのだろうか?

      それとも、3人で助け合い、チカラを合わせて成し遂げた日の思い出として、保存しておくのだろうか?

       
      ああ、今夜も眠れない。

      詳しくは、webで。(なにが。)

      13:10 | Comments(328)

    • 2012.04.19
    • 2012.04.19

      2012年04月19日

       

      ワタナベです。 
      春になって、新しい環境に進んだ人たちが多いようです。 
      慣れた人は良いけれど、うまくなじめてない人もいるでしょう。 
      進級、進学、就職、転職・・・。

      期待もあれば、不安も。 
      どちらにしても、「初めての事」が始まったのだから、「おめでとう」って、言わせてもらいます。 
      心を開いて。ゆっくりでいいんです。 
      気がつけば、ウソみたいに笑っていたり。 
      そうやって今までも、やって来たんです。

      RADWIMPSも、4人の出会いから始まって、初めてのライブ、初めてのツアー、初めてのレコーディングと、たくさんの「初めて」を乗り越えて来た。 
      今年は初めてのLIVE Blu-rayもあり、いつになっても「初めて」は終わらない。 
      「初めて」が続いていくから、ワクワクドキドキがある。 
      まさに、期待もあれば不安も。 
      時とともに、期待と不安の振れ幅は、大きくなって行く。 
      乗り越えた幅のぶんだけ、達成感や充実感があるんでしょうね。

      充実感と言えば。と、話は順調に脱線していきます。 
      先日、サッカーのワールドカップで、ゴールを決めた夢をみた。笑。 
      (死ぬほどサッカーが好き!と言うわけではないのに。君と羊と青のせいだろうか。) 
      ゴールに向かい全速で走っていたら、ボールがパスされて来た。 
      パスと言うより、足もとにボールが忽然と現れたようだった。 
      心臓がひっくり返るほどびっくりして、転びそうな体勢で蹴ったら、コロコロとネットを揺らした。 
      その瞬間、絶叫と熱狂で、カラダがはじけ飛んだ。 
      喉から血が出るくらい叫んで、走り回った。興奮して、アタマやカラダをかきむしってた。 
      その時の、お客さんが凄かった。 
      スタンドから、ぐがごーっと地鳴りのような歓声がした。(お客が凄かった。と言っても、夢だもんなあ。のんきだよなあ。ごめんねえ。) 
      目が覚めても、ドキドキしていた。びっくりして起きちゃった。と言う感じだ。 
      そして、こんな絶叫と熱狂を、ホントに体験する人がいるんだなあと、しみじみ驚いた。 
      ワールドカップに出る選手にも、初めての試合、初めてのシュートがあった。 
      そこから何度も「初めて」を重ね、振り子のように幅が拡がって「熱狂」にたどり着く。

      そうやってRADWIMPSも、いろいろなお客さんの前で演奏するようになりました。 
      ステージから観ると、信じられないくらい素敵な光景だと言う。 
      終演後メンバーは良く、お客さんが凄かった。たくさん支えて貰った。と笑顔をこぼしています。 
      支え合って、チカラを送り合って。 
      素晴らしい空間ですね。 
      皆さんの「初めて」が、そんなふうに繰り返されますように。 
      良い春を。ゆっくりね。

      17:45 | Comments(410)

    • 2012.03.29 どどど。
    • 2012.03.29
      どどど。

      2012年03月29日

      どどど。

       

      ワタナベです。

      かつてないほどご無沙汰してしまいました。

      久々だけど、特に新しいNEWSもないのですが。

       
      「白日」、凄かったですね。

      「想い」が溢れていて、心にどどどっと響きました。

       
      心がどどどっとなるのは、とても大切な気がする。

      何回も何回も心が揺さぶられてこそ、獲得できるものがある。

      それはカラダの奥深~くにしみこんで、言動や生き方を左右していく。

       
      たくさん揺さぶられた人ほど、素敵な大人になれると思う。

      シェイクシェイク。

      RADWIMPSの音楽は、このシェイク感覚が強いですね。

      BGMにならなくて、揺さぶってきます。

      ぼけっと聴いていても、おいおいおい!って、つついて来ますね。

       
      CDショップをウロウロしてた時、学生服の人たちがこんな事を言っていた。

      「ラッドって、気がつくと真剣に聴いてるんだよな。疲れるくらいに。」

      疲れるほど聴かなくても・・・。と思ったけど、分かる気がする。

       
      きっと、どどどってなるんだろうな。

      どどどってなって、なに?ってなって、耳が持っていかれる。

      それはやはり、「想い」がぎっしり詰め込まれてるからだろうな。

      濃いんだろうな。

       
      想いを濃縮パッケージして、みんなに届ける。

      なかなか出来ることではないです。

      そのためにどれだけの苦心が、闘いがあったのか、作品に触れて想像します。

      膨大な創意工夫や、それを表現する技術。

      技術を身につけるにも、膨大な時間が必要だ。

       
      音楽でも、小説や映画、絵や料理でも。

      作品の概念を拡げたら、医療や美容、仕事、学校のテストや部活動の試合だって。

      人が関わって成し遂げられたものは、みんな同じだ。

      想いが丁寧に積み重ねられているから、心がどどどってなるんでしょうねえ。

      19:06 | Comments(471)